福島市教育振興基本計画及び福島市食育推進計画における食育に関する啓発・普及推進の一環として、子どもたちの望ましい食生活を実践していく力(食べる力)をはぐくむことを目的に、学校給食試食体験会と学校給食調理職員を中心としたワークショップ(調理実習)を実施しています。

令和6年度学校給食試食体験会の当日の様子(令和6年7月27日開催)

給食を配膳している人のイラスト

7月27日(土曜日)、こむこむ館にて次年度小学校へ入学する児童と保護者を対象にした学校給食試食体験会が開催されました。昨年も好評だった試食体験会ですが、今年は定員100名のところに昨年以上となる224名のかたからの申し込みがありました。

井間眞理子先生(山形県立米沢栄養大学)からは、食育講話「箸の持ち方」についてお話していただきました。映像と歌に合わせて箸の持ち方を教えていただき、実際に学校給食で使用している箸で持ち方を学びました。子どもたちは、「学校のお箸は大きいんだね」と話しながら、親子一緒に豆やスポンジをつかむ練習を一生懸命に取り組んでいました。

試食の時間には、南部学校給食センターの職員が調理する映像を流しながら、給食のポークカレーやひじきサラダを楽しみました。今回調理や配膳を担当した職員は、小学校や南部学校給食センターで給食を作る調理職員です。参加したかたの中には、ごはんやおかずをおかわりする様子もあり、調理職員も「たくさん食べてもらえるとやりがいがある」と喜んでいました。

食育講話「箸の持ち方」の様子

テーブルに分かれて座った参加者たちが、前方の大きなモニターに映った箸の持ち方の映像を見ている写真
席に座ったたくさんの参加者と、その前に立つ井間眞理子先生の写真
席に座った親子の参加者が、資料を見ながら箸の持ち方を確認している写真
席に座った親子の参加者が、資料を見ながら容器に入った豆を箸でつかむ練習をしている様子の写真

市調理職員による説明「給食ができるまで」

席に座った参加者たちが前方のモニターの資料を見ながら、横で説明をしている給食白衣と帽子を着た男性の話を聞いている写真
「給食ができるまで」の資料が映し出された大きなモニターを見ている参加者たちの写真

配膳の様子

手前で女の子が給食白衣と帽子、マスクを身に着けた男性から、手に持った給食が乗ったトレーにパック牛乳を乗せてもらっており、その横では参加者の親子が順番に給食を受け取っている様子の写真
手前で給食白衣と帽子、マスクを身に着けた男性が女の子のトレーにパック牛乳を乗せ、その横では参加者の親子が順番に給食を受け取っている様子の写真

給食を食べる様子

席に着いた参加者たちが、給食を食べている様子の写真
参加者の母子が3人並んで給食を食べている写真
参加者の父子が会話をしながら給食を食べている写真
参加者たちが給食を食べている会場全体の写真

献立:ごはん、ポークカレー、かみかみひじきサラダ、ゼリー、牛乳

若草色のトレーの上に、ごはん、ポークカレー、かみかみひじきサラダ、ゼリー、パックの牛乳が乗っている写真

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 教育施設管理課 学校給食係
福島市五老内町3番1号
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