リポーター
皆さん、健康づくりに取り組んでいますか?
ナレーション
福島市では、去年策定した「ふくしまし健康づくりプラン2024」に基づき、すべての市民が地域で健やかに暮らす健康都市、健都ふくしまの実現を目指しています。
リポーター
「ふくしまし健康づくりプラン2024」とは、何でしょうか?
健康づくり推進課 職員
健康寿命を延ばすため、健康づくりの支援を進めていこうというものです。
一人ひとりが健康的な生活習慣を身につけられるような環境づくりはもちろんのこと、地域や事業所と連携し、毎日の中で自然に健康的な生活習慣を取り入れられるような取り組みをしています。
リポーター
具体的には、どのようなことに取り組んでいるのでしょうか?
健康づくり推進課 職員
町内会などから依頼を受けて健康講座を実施したり、イベントに出向いて健康に関するブースを出展したりしています。
また、職場ぐるみで健康づくりに取り組む事業所を応援する取り組みを行っています。一日の多くの時間を過ごす職場で、同僚と声を掛け合いながら取り組むことで、継続性も期待できます。
ナレーション
今回は、社員の健康づくりに取り組んでいる2つの企業に伺いました。
まずやってきたのは、ゴム製品の製造を行っている、福島ゴムです。
年に数回、健康講習会を開催し、社員の健康づくり支援を行っています。
今年9月には、全職員を対象に福島市で作成した健脚トレーニングを実施しました。
リポーター
やってみて、いかがですか?
福島ゴム 菅野上介さん
そうですね、普段デスクワークで座っている時間が長いので、今回、身体を動かすいい機会に恵まれたのと、あと気分転換になって、すごくよかったです。
リポーター
健脚トレーニングを導入されたきっかけはありますか?
福島ゴム 佐藤裕さん
以前実施しました従業員へのアンケートの中で6割以上の方が運動習慣がないということが分かりまして、福島市の保健所の方で運動のサポートをしているというようなチラシを拝見させていただきまして、ご相談させていただいたというのがきっかけになります。
リポーター
実際に取り入れてみて、いかがでしたか?
福島ゴム 佐藤裕さん
今回の動画が市のHPにも投稿されていますので繰り返して視聴できますし、休憩時間にも取り組みやすい内容だったなと思いますので、今後継続して続けられるんじゃないかなという風に思っております。
ナレーション
続いてやってきたのは、自動車等の部品であるオイルシールの製造・販売を行っている、NOK福島事業場です。
今年8月にリニューアルオープンした事業所内の食堂では、適切な塩分量で食事がとれる適しおのメニューを取り入れた定食を販売しています。
リポーター
適しおを取り入れたきっかけはなんですか?
NOK福島事業場 松井宏樹さん
私達の会社では「食生活の改善」が課題となっていますので、社員食堂を“健康づくりの拠点”と位置づけ、福島市が推進する「適しお」に賛同し、取り組みを開始しました。
リポーター
実際に取り入れてみて、いかがでしたか?
NOK福島事業場 松井宏樹さん
社員の健康意識が高まってきています。これからも、健康経営を積極的に推進していきたいと思います。
健康づくり推進課 職員
できることから、健康づくりを進めましょう!
まずは、福島市健康づくり推進課に、お気軽にご相談ください!