リポーター

みなさん、ツキノワグマ対策はできていますか?

ナレーション

昨年度、福島市内でツキノワグマの年間目撃件数が、過去5年平均の5倍以上に増えました。生息地以外にも出没し、住宅街の近くでも目撃されたことがありました。

リポーター

昨年度のツキノワグマの目撃情報は何件あったのでしょうか?

農業企画課職員

福島市内の昨年度のツキノワグマの目撃情報は、過去最多となる479件ありました。

リポーター

もし、クマを目撃した場合はどのようにすればよいのでしょうか?

農業企画課職員

人の生活圏内での目撃だった場合、福島市農業企画課、または、警察へ通報してください。

リポーター

目撃情報があった場合、福島市はどのような情報を発信していますか?

農業企画課職員

福島市の公式ホームページに、福島市のツキノワグマ対策を掲載しています。そこからクマの基本的対策や目撃情報、対策動画などの情報を確認することができます。さらに、福島市では、クマが目撃された場所を一目で確認できる、獣マップを公開しています。みなさんもご確認ください。

ナレーター

クマ対策について、専門家に伺いました。
教えていただいたのは、福島市有害鳥獣被害対策協議会アドバイザーで、福島大学食農学類准教授の望月翔太さんです。

リポーター

ツキノワグマに遭わないために、どのようにすればよいでしょうか。

福島市有害鳥獣被害対策協議会アドバイザー 望月さん

まずは、各自治体が出しているクマの情報、例えば、どこに出ましたというのをしっかり把握するのが先決です。また、クマが動き出す時間、夕方から夜、次の日の朝にかけてはあまり外に出ないことが大事です。

リポーター

クマに遭わないための対策を教えてください。

福島市有害鳥獣被害対策協議会アドバイザー 望月さん

自分の存在をクマに知らせることが大事です。クマも、基本は人を怖がっています。なので、鈴の音やラジオの音、ホイッスルでもいいと思います。できるだけ高い音色の鈴をつかうのが良いと思います。クマに自分の存在を知らせてあげることが一番大事ですね。

リポーター

何も持っていない場合はどうしたら良いでしょうか。

福島市有害鳥獣被害対策協議会アドバイザー 望月さん

何も持っていない場合は、手をたたいてあげる。もしくは、時折大声をあげてみる「おーい」という形で大声をあげてみると良いと思います。

リポーター

もし、クマに遭ってしまった場合、どうすればよいでしょうか。

福島市有害鳥獣被害対策協議会アドバイザー 望月さん

大きく3つあるんですが、まず、距離が遠い場合、大きな声を出さずに落ち着いて行動する。特に、ゆっくりゆっくり後ずさりというのが大事ですね。
もう一つは、クマが近づいてきてしまっている時、クマ撃退スプレーがあれば、それを使うようにしてください。5メートル6メートルぐらいになってきたらシューっとかけてあげる。これが大事になります。カプサイシンとかとうがらし成分が入っているもので、クマが嫌がるものなんですね。
もう一つは、クマと急に鉢合わせした場合。しっかりと命を守る行動をとることが先決になります。防御する。頭、そして首をしっかりと守って、その場にうずくまる。これが防御姿勢というふうに言われています。これをすることによって重傷を避けることができるろいうものです。

ナレーター

みなさんも、クマから身を守るための対策を、ぜひ、お願いします。

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