林野火災防ぎょ訓練を実施しました。(実施日:令和6年3月9日)

春先は空気が乾燥し林野火災の多発する時季を迎えることから、福島市では火災による被害を最小限に食い止めるため、関係機関との緊密な協力連携体制のもと、下記により林野火災防ぎょ訓練を実施しました。
林野火災は、いったん火災が発生すると地理的、気象等条件から広範囲に延焼し、かつ水利の確保と消火までに時間を要することが予想されることから、被害は単に森林資源の焼失にとどまらず、森林の治水機能の破壊および土壌保全能力の喪失、地球温暖化等の環境破壊へとつながり、その影響は極めて大きいものであります。
このような林野火災から受ける被害を最小限に留めるため、関係機関との緊密な相互協力体制のもと、迅速、的確な林野火災防ぎょ訓練を実施し、市民の防火思想の高揚を図ることを目的としています。

訓練実施日時等

  1. 日時:令和6年3月9日(土曜日)午前9時30分~10時30分
  2. 場所:福島市松川町土合舘地内(土合舘公園周辺)

訓練参加機関

  1. 福島森林管理署
  2. 福島県県北農林事務所
  3. 福島県北森林組合
  4. 福島市危機管理室
  5. 福島市農政部
  6. 福島市消防団第六方面隊(第29分団・第30分団・第31分団・第32分団)
  7. 福島市消防本部

訓練項目

  1. 119番通報訓練(福島県北森林組合)
  2. ドローンによる延焼状況確認訓練(福島市消防本部)
  3. 消防隊による中継送水訓練、消火訓練(第29~32分団・福島南消防署)
  4. 現場情報収集訓練(福島森林管理署・県北農林事務所・県北森林組合・福島市危機管理室・福島市農政部・福島南消防署)
  5. 飛び火警戒訓練(福島森林管理署・県北森林組合・第六方面隊第29~32分団)
  6. ドローンによる鎮火確認訓練(福島市消防本部)
  7. 焼失被害状況調査訓練(県北農林事務所・県北森林組合・福島市農政部・福島市消防本部)

訓練の様子

訓練参加車両の赤色の車が複数台停まっている写真

【訓練参加車両】

防火服などを着用した参加者数名が横1列に並び一斉に放水訓練をしている様子の写真

【飛び火警戒訓練】

福島市消防本部と書かれた消防服を着用した関係者が空高く上げたドローンを操作している様子を背後から撮影した写真

【ドローンによる状況確認訓練】

台の上に立っている関係者と向かい側に立っている関係者が一緒に敬礼の姿勢をとっている様子を囲むように立っている参加した隊員が見つめている閉会式の様子の写真

【閉会式】

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福島市天神町14番25号
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ファックス:024-534-0310
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