年末年始において、商業施設など不特定多数の人が集まる建物で火災が発生した場合、来店客の多くがパニック状態に陥りやすいことなどから、予想もつかない大規模災害に発展する危険性があります。

福島市消防本部では、防火管理体制の強化をはかるため、毎年この時期に消防長による年末年始特別警戒立入検査を実施しています。

年末年始特別警戒立入検査のチェックポイントについて記載したチラシ
年末年始特別警戒立入検査のチェック項目として、通路幅員などが記載されたチラシ

検査の様子

検査担当職員から商業施設従業員へ事前に検査の流れを説明している様子
福島市消防長と検査担当職員が、商業施設従業員とともに店内を検査して回っている様子
福島市消防長が天井に設置されている誘導灯を見上げ、目視検査を行っている様子
福島市消防長が避難経路の管理状況を目視検査している様子
福島市消防長から商業施設従業員へ検査結果を伝えている様子

市民の皆様が安心して来店できるよう、一度に多くの商品を置きすぎないなど、施設内の通路や避難口を適切に維持管理しましょう。

・積み重ねた商品は落下しやすく避難の妨げになります。

・通路が狭いと避難する際に転倒し事故が起きやすくなります。

・ポスターが大量に吊り下げられていると誘導灯が見えず避難の妨げになります。

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 警防課
福島市天神町14番25号
電話番号:024-534-9102
ファックス:024-534-0310
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