令和3年2月24日開催の令和2年度第2回総合教育会議において、令和3年度からの福島市の教育の大綱を新たに策定しました。
(注意)平成28年策定(平成30年一部改定)の教育の大綱(対象期間:平成28年度~令和2年度)の期間終了によるものです。
福島市の教育の大綱(福島市の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱)について
「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正(平成27年4月1日施行)に伴い、地方公共団体の長は、教育基本法に規定する国の教育振興基本計画における基本的な方針を参酌して、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体の教育の大綱を定めることとされました。
教育の大綱は、市長と教育委員会で構成する総合教育会議において協議・調整し、本市の教育、学術及び文化の振興に関する目標や施策の根本となる方針を定めるものです。
令和3年度からの福島市の教育の大綱
福島市の教育の大綱(令和3年4月) (PDFファイル: 537.0KB)
対象期間
今回の大綱から、対象期間は定めません。
教育の大綱は、本市教育が目指す基本的な方針を示すもので、期間を定めて取り組む性格のものではないことから必要に応じて適宜見直しを行います。
新しい教育の大綱の特徴
- 「豊かな心の育成」を学校教育の最上位施策に位置付け
- 子どもたちを取り巻く新たな教育課題を基本施策に明記
- 学校における学びの質を高める環境整備を基本方針に明記
- 生涯学習の成果を活かした人・地域づくりを明確化
- 古関裕而氏と音楽を活かしたまちづくりや共創による文化芸術振興を明記
- 東京2020大会のレガシーとしてスポーツ人口拡大や共生社会実現を明確化