イクボス宣言
平成30年10月15日(月曜日)、木幡市長は、NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤哲也氏と同東北共同代表の横田智史氏の立ち会いのもと、「イクボス宣言」をおこない、市職員の仕事と家庭生活の両立を支援するとともに、市内の企業や団体に「イクボス」の取組や精神を拡げることを宣言しました。
福島市イクボス宣言
- 私は、組織の長として職員が仕事と家庭生活を両立できるよう応援します。職員が子育てや介護等の家庭生活と地域生活へ最大限参画できるよう支援するため、時間外勤務の抑制や休暇取得を推奨するとともに、多様で柔軟な働き方・効率的な働き方を推進し、支え合う風土づくりに努めます。また、自らも仕事と私生活を楽しむ「イクボス」となります。
- 私は、組織内にイクボスを増やすため、部下への働きかけを積極的に行います。職員全員が夢や希望に満ちた豊かさを実感できる組織の実現に向け全力で取り組みます。また、その成果として、市民の皆さまに最高の行政サービスを提供できるよう努めます。
- 私は、市内の企業や団体に「イクボス」の取組や精神を拡げ、ワーク・ライフ・バランスの気運をさらに高め、子育て環境の整備などを通して「福島市の未来に夢が持てる新しいステージ」を具現化してまいります。


今後の取り組み
- 全管理職を対象とした「イクボス研修会」
- 子どもが産まれた男性職員を対象に市長が育児休業取得を勧める「市長対談」
- 年次有給休暇取得促進日を設定して年休を促す「プラスワン休暇の設定」
おとう飯(はん)サポーター就任
平成30年10月15日(月曜日)、「イクボス宣言」と併せて、木幡市長は、男性が作る簡単で手間をかけないおいしい料理「おとう飯」を応援する「おとう飯サポーター」に東北地方の首長で初めて就任し、男性が家庭で料理することで家事や育児への参加を促しました。
おとう飯(はん)とは
平成29年6月からスタートした内閣府男女共同参画局の事業。
男性の料理参画への第一歩として、簡単で手間をかけず、多少見た目が悪くてもおいしい料理を「おとう飯」と命名。
料理に対する技術的・心理的ハードルを下げるもの。
詳しくは、内閣府男女共同参画局のホームページをご覧ください。

サポーター就任イベントでは、木幡市長が自ら料理を披露しました


メニュー
- 福島市が一世帯あたりの購入額が日本一の「豚肉」「納豆」「卵」を使用した
豚しゃぶの納豆ドレッシングのラジウム卵のせ - 福島の郷土料理「いか人参」を使用した
いか人参の炊き込みご飯 - 福島を代表する果物「もも」を添えた
市長自家製ヨーグルト - 東京オリンピック・パラリンピック競技大会の福島市のホストタウン交流国スイスの料理
じゃがいものラクレットチーズのせ

今後の取り組み
- 料理を通して男性の家事・育児などへの参画を支援する「男性向けの料理教室」の開催
- 男性の料理参画への意識醸成を図る「『おとう飯』写真のインスタグラム投稿」