昭和22年に創立した立子山中学校は令和4年3月に閉校となり75年の歴史に幕を閉じました。
市では旧立子山中学校の利活用について検討し、市の職業訓練技能センター(福島共同高等職業訓練校)として利活用することに決定しました。
福島共同高等職業訓練校は、昭和44年より市内の本内に開設されていましたが、旧施設の老朽化により移転が検討されており、実習などに必要なスペースを確保できるなどの理由から旧立子山中学校の利活用が決まりました。
福島共同高等職業訓練校とは
福島共同高等職業訓練校は、建築関連の職業に必要な知識や技術を学ぶ職業訓練校です。
木造建築科、左官・タイル施工科など5つの訓練科目があり、市内外から通う訓練生が技能習得に励んでいます。
中でも「畳科」は県内では唯一の科目のため、畳職人を目指す方が県内各地から通っています。
移転開校時期
令和4年10月
開校後の状況と取り組みについて
施設の利活用状況
既存施設を有効的に活用し、学校の時には教室であった場所を各訓練科目ごとの実習室等として利用しています。

学校校門

学校正面玄関

木造建築科実習室

木造建築科教材置場

左官・タイル施工科実習室

塗装科実習室
「技能まつり」の開催
福島共同高等職業訓練校では、「技能まつり」の開催を通して施設についての紹介や地域との連携に積極的に取り組んでいます。市民が参加できる体験教室や訓練生が作成した製品の展示や販売等を毎年行っています。


お問い合わせ
福島共同高等職業訓練校は、市の指定管理者制度により職業訓練法人福島職業訓練技能協会が運営しています。
入校・見学等のお問い合わせは、福島職業訓練技能協会ホームページをご覧ください。