
ため池ハザードマップとは
福島市内にある「防災重点ため池」38か所のため池ハザードマップを作成しました。
ため池ハザードマップは、地震による損傷や貯水能力を上回る雨水の流入などによりため池の堤体が決壊した場合、最大でどの程度の浸水の範囲や深さになるかを解析したものです。
ため池は、どのくらいの地震(震度)や大雨になれば危ないという明確な判断基準がなく、避難するタイミングが大変難しいものですが、堤体決壊の予兆(亀裂・漏水)が発生し、避難指示が発令された際などに迅速な避難行動がとれるよう、事前に内容を確認してください。
防災重点ため池の選定基準
- ため池から100メートル未満の浸水区域内に家屋、公共施設等があるもの
- ため池から100メートル以上500メートル未満の浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量1000立方メートル以上のもの
- ため池から500メートル以上の浸水区域内に家屋、公共施設等があり、かつ貯水量5000立方メートル以上のもの
- 地形条件、家屋等の位置関係、維持管理の状況等から都道府県及び市町村が必要と認めるもの
渡利地区
小舟沼(1)・小舟沼(2) (PDFファイル: 5.9MB)
杉妻地区
山ノ入沼・山ノ入沼(1)・山ノ入沼(2) (PDFファイル: 2.5MB)