福島市森林整備計画について
市町村森林整備計画は、森林法に基づき、地域森林計画の対象となる民有林(国有林以外の森林)が所在する市町村が、5年ごとに作成し10年を一期とする計画です。市町村における森林・林業の特徴を踏まえた森林整備の基本的な考え方や森林施業の標準的な方法等が定められています。
福島市森林整備計画
森林法第10条の5第10項の規定に基づき、福島市森林整備計画を樹立しましたので下記のとおり公表します。

福島市森林計画概要図
計画及び概要図
別表1,2(公益的機能別施業森林等の区域、公益的機能別施業森林の区域のうち、施業方法別の森林の区域 (PDFファイル: 2.9MB)
別表3,4(保全すべき森林の区域、病害虫の被害を受けている等の理由により伐採を促進すべき森林 (PDFファイル: 66.5KB)
計画期間
令和7年4月1日から令和17年3月31日まで
関連する制度
市町村森林整備計画に従った森林の施業及び保護を確保していくために、森林法によって下記の措置が講じられています。
伐採および伐採後の造林の届出制度
森林所有者などが森林の立木を伐採する場合、事前に伐採及び伐採後の造林の届出を行うことが義務づけられています。市町村長が、市町村森林整備計画に適合した施業が行われるよう、届出があった計画に対し変更や遵守を命じることがあります。
また、無届で伐採した場合などには、市長村長が伐採の中止及び造林を命じることがあります。
森林の土地の所有者届出制度
平成23年4月の森林法改正により、平成24年4月以降に、新たに森林の土地の所有者となった方は、市町村長への届出が義務づけられました。
本制度は、森林法に基づき都道府県知事または市町村長が、伐採及び伐採後の造林の届出をしないで伐採が行われた場合の造林命令、保安林における監督処分などの諸制度を円滑に実施する上で、森林所有者を把握することが重要であることから、新たに森林の土地の所有者となった旨の届出等に関する規定が設けられたものです。
森林経営計画制度
森林経営計画は、森林所有者または森林所有者から森林の経営の委託を受けた者が、自らが森林の経営を行う一体的なまとまりのある森林を対象として、単独または共同で自発的に作成する森林の施業及び保護などの計画です。
市町村森林整備計画に適合し、一定の基準を満たす場合、市町村長などによる認定を受けることができます。