偕楽亭の看板の写真です

お知らせ

  • 偕楽亭民間活用に係る提案募集の結果、優先交渉権者が『WABUNKAふくしま』に決定しました。
  • 福島市市民会館は、令和7年1月10日をもって貸館業務を終了し閉館いたしました。

偕楽亭とは?

福島市市民会館(令和7年1月10日閉館)にあった、茶室と庭園を有した施設です。

明治41年板倉神社の東、阿武隈川に面する景勝の地に故志賀マサさんが、料亭「偕楽亭」を建設し経営していました。

昭和11年に故志賀マサさんが亡くなられた際、遺言によって福島市民のためにと、この料亭「偕楽亭」の土地と建物を福島市に寄贈されました。集会等の場として、市民から喜ばれていたそうです。

その後、福島県がこの土地を公園化することになり、福島市は霞町の福島県立福島商業高校跡地に福島市市民福祉会館(現在の市民会館)を建設した際、その敷地内に茶室と庭園を設け「偕楽亭」と名付けました。

現在では、故尾越寅次郎さんから寄贈された植木、庭石と「偕楽亭」を寄贈された故志賀マサさんの徳を讃えた報徳碑などが、この庭園に移されました。

概要

茶室

構造:木造平屋建50.8平方メートル

  • 茶室(4.5帖)
  • 待合室(8帖)
  • 水屋(3帖)
偕楽亭茶室の平面図です

庭園

面積:1104平方メートル

  • 池:約180平方メートル(現在は水を抜いております)

偕楽亭の写真

偕楽亭正面からの写真です
令和3年4月に撮影した偕楽亭の写真です
令和3年6月の偕楽亭の写真です
秋の偕楽亭の写真

この記事に関するお問い合わせ先

市民・文化スポーツ部 生活課 安全安心・避難者支援係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3787
ファックス:024-533-5263
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