フリーのカメラマンとして活躍していた真継不二夫が、太平洋戦争中の1942(昭和17)年から1945(昭和20)年の間、海軍特別報道班員として広島県・江田島の海軍兵学校を撮影した作品。
青春真っ盛りの彼らは写真の中で屈託のない笑顔を見せていますが、特別攻撃隊として常に死の覚悟を抱いていた胸のうちは量り知れないものがあり、戦後80年を迎える現在でも、褪せることのない様々な思いを感じさせます。


会期
令和7年7月19日(土曜日) ~ 8月17日(日曜日)
時間
午前9時 ~ 午後4時30分 (入館は午後4時まで)
会場
花の写真館(福島市写真美術館) 1階 展示室1・2・3・4
観覧料
一般 300円 高校生以下 100円
※未就学児無料
ギャラリートーク「写真家・真継不二夫 戦時下を見つめたレンズ」
【日時】7月20日(日曜日) 13時30分~15時00分(予定)
【講師】日本カメラ財団 文化部 櫻井由理 氏
【内容】写真家・真継不二夫について、1920年~1940年代の写真史と合わせて解説。
【定員】30名(事前申込制・先着順)
【料金】当日の観覧料のみ
【申込】写真美術館ホームページ又はお電話でお申し込みください。
福島市写真美術館 電話 024-563-4990(9:00~16:30)
定員になり次第、受付終了します。