
黒岩にあった秀安寺の13代宗覚の時、上杉定勝の家臣で福島奉行信夫郡代だった古河善兵衛が西根・東根の2大疎水開発で財産を使い果たし、子孫を絶つことを避けるために、宗覚と計って同寺を福島に移し、信州康楽寺の重覚を迎えて三女おまんと結婚させて14代を継ぎ、この寺を康善寺と改称した。
更新日:2025年07月01日
黒岩にあった秀安寺の13代宗覚の時、上杉定勝の家臣で福島奉行信夫郡代だった古河善兵衛が西根・東根の2大疎水開発で財産を使い果たし、子孫を絶つことを避けるために、宗覚と計って同寺を福島に移し、信州康楽寺の重覚を迎えて三女おまんと結婚させて14代を継ぎ、この寺を康善寺と改称した。