胸の前で左手の人差し指を立てて右手の拳で包み込むポーズで座禅をしている杉目大仏の坐像を横から写した白黒写真

良憲が開いたといわれる浄土宗の寺。良憲は天正6(1578)年頃、杉妻の地へ2度訪れ、教えを広めたといわれる。はじめは杉妻城内の大日堂を与えられたが、元和2(1616)年に大町に寺を移す際、大日堂は信夫山の小山荒井へと移された。

寺では杉目大仏である胎内仏を宝庫にまつるも、明治14(1881)年の甚兵衛火事で焼失。その後、信夫山から大日堂ごと現在の大仏が移された(杉目大仏の2代目)。高さは2.35メートル、市内最大の坐像。

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