【開催報告】 令和8年度講座信夫山物語 開講式 第1回「信夫山の歴史と文化」
令和8年6月13日(土曜日)、第1回目の講座「信夫山の歴史と文化」を開催しました。
この講座は、福島市民の皆様に親しみのある信夫山を、歴史や文化だけでなく、民俗や自然といった多様な視点から、第1回の座学や9月から11月にかけて行われるフィールドワーク(3回)を通して学ぶ講座です。
ご存じのように、福島盆地の中央にある信夫山は、御山とよばれ、神々の棲む山として人々から崇められ、親しまれてきました。人々は、五穀豊穣・悪霊退散を祈り、時には神の怒りを鎮めるため、社をつくり、寺院を築きました。信夫山には、こうした信仰に関わる多くの伝承や民俗文化財のほかに、植物や化石や地層・鉱物などの自然の産物、歌碑や顕彰碑などのほか金鉱、地下秘密工場などの歴史物語もたくさん残っています。
そのような信夫山について、元福島県遺跡の案内人会長 紺野義行先生をお迎えし、福島盆地を含めた信夫山の生い立ち、信仰、歴史などについて、解説していただきました。この第1回目の講座は、福島市歴史人材養成講座の受講者の方々にも、受講していただきました。
◎講座信夫山物語 開講式、第1回「信夫山の歴史と文化」の日時等
1 日 時 令和8年6月13日(土曜日) 13:15~15:30
2 会 場 福島市市民センター314講義室
3 受講者 講座信夫山物語の受講者 20名
福島市歴史人材養成講座 15名
計35名
◎令和8年度講座信夫山物語の日程(予定)
| No | 日 時 | 会 場 | 内 容 |
| 1 | 6月13日(土曜日) 13:15~15:30 |
市民センター 314講義室 |
開講式/趣旨説明/日程説明 講座「信夫山の歴史と文化」 講師 紺野義行 氏(元福島県遺跡の案内人会長) |
| 2 | 9月26日(土曜日) 9:00~12:00 |
信夫山周辺 | フィールドワーク「信夫山の史跡巡り」 講師 紺野義行 氏(元福島県遺跡の案内人会長) |
| 3 | 10月10日(土曜日) 9:00~12:00 |
信夫山周辺 | フィールドワーク「信夫山の植物」 講師 黒沢高秀 氏(福島大学共生システム理工学類教授) |
| 4 | 11月 7日(土曜日) 9:00~13:00 |
信夫山周辺 | フィールドワーク「信夫山と福島の地質」 講師 野中俊夫氏(元福島県立高校教諭) |
※上記1は、「講座信夫山物語」の受講者(20名)のほか、歴史人材養成講座(15名)の受講者も受講します。

まずは、開講式です。福島市文化振興課 郷土史料室 星 秀明から 受講者の方々へのあいさつです。この講座に申し込みいただいたことへの御礼や、申込が多数あり(※)、信夫山に対する市民の皆様の興味・関心の高さを実感したことなどについてお話をいたしました。
※定員20名に対し、75名の方々から申込みがありました。

講師の元福島県遺跡の案内人会長 紺野義行先生です。福島市文化振興課や中央学習センターなどの事業の実施にあたり、多大なご協力をいただいております。郷土史の普及にあたり、精力的に活動をされています。
約2時間、受講者の皆様には紺野先生のお話を熱心にきいていただきました。次回以降(9月から11月まで)、フィールドワークで、信夫山の歴史、生物および地質について、さらに深く学んでいきます。