偽の警告画面を表示させ、利用者の不安を煽り、偽のサポートに誘導したうえでサポート料金と称して、電子マネーで架空の料金を支払わせるサポート詐欺による被害が全国で増加しています。
サポート詐欺の手口
パソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」等の偽の警告画面を表示し、警告音を鳴らしたり、警告メッセージを音声で流したりすることにより、利用者の不安を煽り、偽の警告画面に表示した電話番号に電話を掛けさせます。その後、偽のサポートに誘導し、サポート料金を支払わせる手口です。
また、有料サポートのほか、セキュリティソフトを装って遠隔操作ソフト等のインストールを促される場合があります。この遠隔操作ソフトウェア等をインストールしてしまうと、アカウントを乗っ取られ、不正送金等の被害に遭うおそれがあります。
被害に遭わないために
- パソコンやスマートフォンの利用中に突然警告画面や警告音が出ても、画面に表示されている連絡先には絶対に電話をせず、再起動または終了するなどの対処をしましょう。
- 遠隔操作ソフトのインストールの指示があっても同意しないようにしましょう。
- サポート契約等の支払いのためにと、電子マネー等の購入を求められても応じてはいけません。
- 電子マネーで支払ってと言われたら詐欺を疑いましょう。
不審な請求等を受けた時の相談先
最寄りの警察署へ相談
- 福島警察署:024-522-2121
- 福島北警察署:024-554-0110
消費者ホットライン
「188(いやや!)」番
最寄りの消費生活センターへ繋がります。
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