福島市は、令和元年7月2日に、地球温暖化対策の一環として再生可能エネルギーの導入拡大が期待されることから、その調整機能を有する水素エネルギーの知見を深めるとともに、福島市を中心とする地域における水素社会の実現に寄与するため、事業者及び行政等が一体となって水素社会実現に向けた施策を総合的かつ計画的に推進することを目的として「福島市水素社会実現推進協議会」(会長:福島市長)を設立しました。
設立総会
- 日時:令和元年7月2日(火曜日)15時30分~
- 場所:コラッセふくしま
- 内容:協議会設立、取り組み紹介、意見交換

会長(福島市長)あいさつ

株式会社アポロガスの取り組み紹介

北芝電機株式会社の取り組み紹介

意見交換
水素で走る「燃料電池バス」体験試乗会
福島市水素社会実現推進協議会は、令和元年7月24日に、福島市がトヨタ自動車株式会社から借り受けた燃料電池バス「SORA」の体験試乗会を開催しました。
会場では、この他、福島市水素社会実現推進協議会の構成員(福島市、株式会社アポロガス、北芝電機株式会社、福島トヨタ自動車株式会社、株式会社ホンダカーズ福島、福島県)による、ふくしま移動式水素ステーションの展示、燃料電池自動車の展示・試乗、各団体の取り組み紹介を実施しました。
- 日時:令和元年7月24日(水曜日)13時~17時30分
- 場所:あづま総合運動公園大駐車場
- 来場者数:約300人

燃料電池バス「SORA」

ふくしま移動式水素ステーションと燃料電池自動車

燃料電池バスの体験試乗

燃料電池自動車の仕組み紹介
第2回(水素社会実現に向けた研究成果講演会)
第2回福島市水素社会実現推進協議会の開催に合わせ、「水素社会実現に向けた研究成果講演会」を開催しました。
- 日時:令和2年2月17日(月曜日)10時00分~
- 場所:福島市市民会館
- 内容:会長あいさつ 福島市長 木幡 浩
- [第1部]水素社会実現に向けた研究成果講演会
- 「地球温暖化対策における水素活用の有用性と研究成果」
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
福島再生可能エネルギー研究所 再生可能エネルギー研究センター
研究センター長 古谷博秀 氏 - 「出力変動対策の研究成果と今後の展望について」
東北電力株式会社 研究開発センター 主幹研究員 真島洋一 氏
- 「地球温暖化対策における水素活用の有用性と研究成果」
- [第2部]水素利活用設備導入可能性調査などの令和2年度事業について協議
- [第1部]水素社会実現に向けた研究成果講演会
- 参加者:約40人(協議会委員含む)

福島再生可能エネルギー研究所 古谷氏の講演
講演会「水素で創る"福島市のミライ"を考える」
福島市水素社会実現推進協議会は、「水素で創る"福島市のミライ"を考える」と題し、国内外の動向や福島県内の取り組み、定置式水素ステーションの整備に向けた今後の展望などを紹介する講演会を開催しました。
また、燃料電池自動車(FCV)や各団体の取組パネルの展示会を併せて開催しました。
- 日時:令和2年10月13日(火曜日)10時30分~
- 場所:コラッセふくしま
- 内容:会長あいさつ 福島市長 木幡 浩
- 「国の水素関連施策・支援策と福島県における水素利活用の取組について」
経済産業省資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギーシステム課 課長補佐 宇賀山 在 氏 - 「燃料電池自動車普及に向けた水素ステーション整備の加速」
日本水素ステーションネットワーク合同会社 社長 菅原 英喜 氏 - 「水素ステーション事業にかける想いと今後の展望」
ふくしまハイドロサプライ株式会社 社長 相良 元章 氏
(福島市水素社会実現推進協議会 副会長)
- 「国の水素関連施策・支援策と福島県における水素利活用の取組について」
- 参加者:約50人(協議会員含む)

日本水素ステーションネットワーク合同会社

ふくしまハイドロサプライ株式会社


燃料電池自動車(FCV)展示会(出展:福島トヨタ自動車、産業技術総合研究所)

各団体の取組パネル紹介(出展:株式会社アポロガス、福島県、福島市)
この記事に関するお問い合わせ先
環境部 環境政策課
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3742
ファックス:024-563-7290
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