住宅用太陽光発電の固定価格買取期間が順次満了を迎えます。
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」は太陽光発電等、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。
2009年に開始されたこの制度(注釈)は、10年間の買取期間が設定されており、2019年以降順次、買取期間の満了を迎えることになります。
買取期間満了後は、自家消費、または相対・自由契約で余剰電力を売電することが可能です。
(注釈)2009年に固定価格買取制度(FIT)の前身である「余剰電力倍額買取制度」が開始し、2012年7月から現行の固定価格買取制度(FIT)に移行。
詳しくは、経済産業省資源エネルギー庁ホームページをご参照ください。
自家消費
昼間に発電して、電気製品などの電力に使用しつつ、余った電気は蓄電池に貯めることで、夜間に使用することができます。
また、電気自動車は充電することで、自動車の動力としてだけではなく、家庭の電気製品などの電力として使用することができます。
福島県において、電力を自家消費する方を対象とした補助制度を実施しています。詳しくは、福島県再生可能エネルギー推進センターホームページをご参照ください。
相対・自由契約
小売電気事業者などと個別に契約し、余剰電力を買い取ってもらうことができます。
様々な事業者が買取メニューを発表していますので、買取期間の満了までに、ご自身の希望に合うプランを選択してください。
悪徳な勧誘業者にご注意ください。
買取期間が満了する方に対して、「買取期間満了後は0円買取となるので、当社の○○がお得」といった不安を煽るようなセールスにご注意ください。
詳しくは経済産業省資源エネルギー庁のホームページをご参照ください。
この記事に関するお問い合わせ先
環境部 環境政策課
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3742
ファックス:024-563-7290
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