福島市平石地内で計画されているメガソーラー建設に反対する地域住民の皆さんから、市に対して、事業者に計画中止を求める要望書の提出がありました。
これを受け、市長は、「事業計画地は過去に土砂災害が2度発生した箇所を含んでいるため、太陽光パネルの設置により災害の発生が危惧される危険な区域だと認識している。要望書には、太陽光パネルが設置される場所のすぐ下に住んでいる原高屋地区の全世帯から署名をいただいている。地域住民の意思をしっかりと受け止め、事業者が計画を断念するよう、地域と連携して対応を進めて参りたい。」などと応えました。
要望書手交の様子

事業計画地

日時等
- とき 令和6年5月23日(木曜日) 午後2時30分
- ところ 市役所4階 市長応接室
- 出席者
- 平石地区:区長、副区長、監事、顧問
- 市:市長、農政部長、環境部次長
要望書概要
- 住宅地に近接する遊休農地や水源涵養機能を持つ山林に設置されることによる生態系や河川への影響を懸念している。
- 計画区域は急こう配であり、過去には2度の土砂災害が発生している危険な区域である。
- 地区としては今回の事業計画に反対であり、事業者からの協議についても応じる考えはない。
- 市に対し、地域住民の生命及び財産の安全確保のため、事業者に事業計画の中止を求めることを強く要望する。
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