福島市のごみの現状をご覧いただき、ごみの減量化・資源化にご協力ください!
福島市のごみ排出量は、全国平均の1.2倍!!
福島市の1人1日あたりのごみ排出量は、令和5年度1,014gで、全国平均の851gと比較して
約1.2倍の排出量となっています。

(環境省一般廃棄物処理事業実態調査結果より)
事業系ごみ(事業系一般廃棄物)の排出量
令和5年度の福島市の市民1人1日あたりのごみ排出量1,014gのうち、事業系のごみは301gで、約30%を占めており、全国平均と比べて多い状況が続いています。

事業系ごみ(事業系一般廃棄物)の中身を調査しました。
令和4年度に福島市が実施した事業系ごみ(事業系一般廃棄物/可燃ごみ)の組成分析の結果によると、紙類が46.0%、生ごみが18.6%を占めています。
紙類の内訳をみると、31.79%がリサイクル可能な紙類です。きちんと分別してリサイクルしましょう!
また、生ごみには、本来食べられるはずの食品ロス(直接廃棄+食べ残し)が多く見られました。

事業系ごみの減量化・資源化にご協力ください!
事業系ごみの減量化・資源化には、コストの削減・効率化、企業のイメージアップ、従業員の意識改革、地球環境の保全など様々なメリットがあります。各事業所で減量化・資源化にご協力ください。
オフィスビル・事務所などでできること
- ペーパーレス化、両面コピー、裏面使用等でOA用紙を削減する
- コーヒー等を飲む際はマイボトルを使用する
- ファイル、フォルダー等を繰り返し使用する
- 事務用品は詰め替え可能なものを使用する
卸・小売業、製造業などでできること
- マイバッグの利用促進
- 消費期限、賞味期限に注意して仕入れを行う
- 簡易包装の推進、梱包材の減量
- ダンボールや緩衝材の再利用
飲食店などでできること
- 割りばし、紙コップの不使用(繰り返し使用可能な箸、コップを使用する)
- 生ごみは極力水を切る、または乾燥させる、たい肥化する
- 食品ロスの削減推進、食品ロスが無いように仕入れを行う
主な資源化可能な品目と出し方
各許可業者や古紙問屋などと相談し、資源化できるものは、できるだけ資源化していただくようご協力をお願いします。
一般廃棄物収集運搬許可業者はコチラから確認してください。
産業廃棄物収集運搬許可業者はコチラから確認してください。
古紙問屋などはタウンページなどをご覧ください。
なお、福島市では事業者の資源物の受け入れは行っておりません。
資源化可能な品目 | 主な出し方 | ||
古紙類(注意1) |
新聞紙、チラシ |
一般廃棄物収集運搬許可業者に回収を依頼 |
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食品残さ(注意1) | 調理くず 食べ残し 生ごみなど |
一般廃棄物収集運搬許可業者に回収を依頼 生ごみ処理機などで減量化、たい肥化する |
|
プラスチック | 梱包材(発泡スチロールなど) |
産業廃棄物収集運搬許可業者に回収を依頼 | |
ペットボトル | 飲料水用のペットボトル 調味料用のペットボトルなど |
産業廃棄物収集運搬許可業者に回収を依頼 | |
缶 | 缶詰缶 |
産業廃棄物収集運搬許可業者に回収を依頼 | |
ビン |
インスタントコーヒーのビン ドリンク剤のビン 飲料水のビン ビール瓶 牛乳ビンなど |
産業廃棄物収集運搬許可業者に回収を依頼 リターナブルびんは販売業者等へ返却 |
(注意1)特定の業種では産業廃棄物にあたることもあるため、その場合は産業廃棄物収集運搬許可業者に回収を依頼してください。
事業系ごみの減量化・資源化の手引き
- 事業系ごみの減量化・資源化の手引きを作成しましたのでご活用ください。
ごみ政策課やお近くの支所・出張所にもご用意しております。

事業系ごみの適正処理と減量化・資源化の手引き(PDF:5,090KB) (PDFファイル: 5.0MB)
この記事に関するお問い合わせ先
環境部 ごみ政策課 ごみ政策係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3744
ファックス:024-563-7290
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