社会福祉基金とは
昭和47年に市民参加の社会福祉を目的として生まれ、市の積立金や市民の善意の寄附金をもとに、愛の手をさしのべようとする制度です。昭和49年度から積立金の運用を開始しております。
社会福祉基金運用事業
社会福祉基金を原資として、下記の補助交付事業を実施しております。
運 用 事 業 |
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1.福祉団体等事業費補助交付事業 市内の団体が社会福祉の増進を目的として行う事業・イベントの費用を補助します。 |
2.児童利用施設事業費補助交付事業 市内の学童クラブや児童センターに事業費を補助します。(令和5年度から8年年度にかけて1施設1回交付) |
3.産業災害等遺児激励金交付事業 産業労働災害または不慮の事故(交通事故を除く)により両親もしくはそのいずれかを失った遺児(福島市に住民登録のある方)で、小学6年生及び中学3年生の児童生徒の保護者へ激励金の交付を行います。 |
4.高齢者福祉施設授産製品寄贈事業 高齢者が入所する施設に対し、授産製品を寄贈します。(令和5年度から8年年度にかけて1施設1回寄贈) |
令和7年度 福祉団体等事業費補助交付事業
市内の福祉団体の内、5団体程度を公募し、事業費を補助します。
(注意)詳しくは下記ファイルをクリック!

福祉団体等事業費補助交付事業 (PDFファイル: 1.1MB)
応募期限 | 令和7年7月18日金曜日まで |
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補助対象 |
福島市内に拠点(申請団体の住所が福島市であり、活動の3/4以上を福島市内で実施)がある下記の団体で前年度に補助を受けていないこと。
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補助内容 | 1団体につき補助対象経費の1/2の金額(10万円を上限) (注意)令和7年8月から令和8年2月の期間で行う事業・イベントが対象となります。 |
申請書類 |
令和6年度の運用状況
皆様からのご寄附いただいた基金は、令和7年3月末日現在で426,721,059円に達しており、福祉団体や児童利用施設等への事業費補助金、高齢者施設に授産製品を寄贈する事業費として、使わせていただきました。
基金運用状況(令和7年3月末現在)
(単位:円)
当初 | 収入 | 支出 | 収入差引残高 | 基金累計 | ||
寄附金 |
利子 | 小計 |
基金運用繰出額 |
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425,756,725 | 2,300,401 | 275,983 | 2,576,384 | 1,612,050 | 964,334 | 42,721,059 |
寄附金の推移
(単位:円)
令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 | |
金額 | 2,339,277 | 2,252,607 | 2,499,594 | 2,199,313 | 2,375,401 |
件数 | 12 | 12 | 12 | 11 | 11 |
運用事業実績
(単位:円)
項目 | 件数 | 単価 | 給付額 |
福祉団体等事業費補助交付事業 | 1 | (※) | 95,000 |
児童利用施設等事業費補助交付事業 | 23 | 上限 47,500 | 1,092,500 |
産業災害遺児激励金交付事業 | 0 | 50,000 | 0 |
高齢者福祉施設授産製品寄贈事業 | 9 | 上限 47,500 | 424,550 |
合計 | 33 | 1,612,050 |
(※)事業費の1/2を補助(上限100,000円・千円未満切り捨て)