1.日頃の備え
- 筆談用のメモ用紙と筆記用具を備えておきましょう。
- 身の安全を図るためにも、情報収集が大事です。
- 日頃から連絡方法を相談し、緊急の場合に備えましょう。
- 避難の呼びかけなど緊急情報を知ることができるように、隣近所の方たちにお願いしておきましょう。
- 情報を入手したり、自分から状況を連絡できるように、文字情報の受信や発信できる携帯電話やファクスを活用しましょう。
- 会話カードを用意しておきましょう。
緊急時、周囲の方に情報伝達をするためのカードやメモをあらかじめ用意しておくと便利です。
2.災害発生時には
- 手近な火の始末をし、出火防止を心がけましょう。
- 地震のゆれがおさまってから、家族や隣近所の方から筆談などで地震の状況や周りの様子などを教えてもらいましょう。
- 出火があれば初期消火を試み、少しでも無理だと感じたら、合図などで隣近所に知らせましょう。
必要なときは机やいすなどで音を立てたりして知らせましょう。 - テレビやFM文字多重放送などの文字情報から情報を入手しましょう。
3.避難するときは
できるだけ周囲の方と複数で避難するようにしましょう。
周囲の方へ【情報を伝えるときのポイント】
- 筆談や手話、身振り、手のひらに指で字を書くなどで伝えます。
- 口の動きで伝えることができます。まっすぐに顔を向け、口をなるべく大きくはっきりと動かして話します。
- 電話連絡を依頼されたときは、通話内容や相手からの返事をメモして渡すようにしましょう。