本市では、「自殺対策基本法」に基づき、平成21年(2019年)3月に「第1次福島市自殺対策計画」を策定し、市を挙げて自殺対策を推進してきました。現行計画の期間終了(令和6年3月)とともに、本市における新たな自殺対策の行動計画として、令和4年10月に見直しされた「自殺総合対策大綱」の趣旨も踏まえ、「第2次福島市自殺対策計画」を策定しました。

計画策定の趣旨

第2次計画では、第1次計画の方向性を踏まえ、「気づく」、「傾聴」、「つなぐ」、「見守る」を生きる支援の柱として位置づけ、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通して「孤独・孤立」を防ぐとともに、その役割を担う「ゲートキーパー」等の人材育成を重要な課題と位置付けます。

さらには、本市において実施されている事業の中から関連する施策を総動員し、「生きることの包括的な支援」となる積極的な自殺対策により「孤独・孤立」を防ぎ、一人ひとりがかけがえのない個人として尊重され、誰も自殺に追い込まれることのない福島市を目指していきます。

計画の期間

令和6年(2024)年度から令和10年度(2028)年度までの5年間

計画の内容

「福島市自殺対策計画」は4章から構成されています。

この記事に関するお問い合わせ先

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