難病患者やそのご家族の療養生活上の不安や困りごと等の相談のほか、患者同士で療養に関する情報を共有することを目的に、講演会・交流会を開催しました。今回は、ステロイドと免疫抑制剤を使用している膠原病(こうげんびょう)の方を対象に開催しました。
日時・場所・参加者数
1.日時
令和7年8月30日 土曜日 午後2時から午後4時
2.場所
福島市保健所(福島市保健福祉センター) 5階 大会議室
3.参加者数
計13名
【内訳】
- 患者本人10名
- 患者の家族3名
内容
1.講演会 「難病(膠原病)と薬について」
講師:けやき薬局 薬剤師
白石 丈也(しらいし たけや)先生
| 講演会のようす | 白石先生 |
薬局薬剤師の立場から、膠原病の治療薬の特徴や生活上の注意、薬局と薬剤師の活用について幅広く講話いただきました。
2.交流会
交流会では2つのグループに分かれ、グループ内で症状や使用している薬などについて意見交換をおこないました。
患者、家族ともに病気に対する思いや感じていることについて共感することができ、大変有意義な交流会となりました。
3.アンケート結果
参加者の皆様にアンケートの協力をいただきました。その結果は以下のとおりです。
Q 内容について
1 「講演会」
- 大変有意義だった 3名
- 有意義だった 3名
- あまり有意義ではなかった 0名
- まったく有意義ではなかった 0名
2 「交流会」
- 大変有意義だった 5名
- 有意義だった 3名
- あまり有意義ではなかった 0名
- まったく有意義ではなかった 0名
Q 本日の講演会の感想や講座に関するご意見、今後希望する内容など【自由記載】
- 薬と薬剤師、それぞれの接し方を学ぶことができた。
- 不安に思うことがあったときは薬剤師に相談しようと思った。
- 薬局が身近になった。
- かかりつけ薬局を作り、身近な相談相手にしたい。
- 少人数でゆっくり他の患者さんの話を聞けてよかった。
- お話ができて楽しかった。