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更新日:2021年4月26日
2021年度(令和3年度)から5年間の本市の新たなまちづくり全体の指針となる第6次福島市総合計画まちづくり基本ビジョンを、福島市議会やふくしま新ステージ有識者懇談会、総合計画Yu-Me(ゆめ)会議、市民アンケート調査、パブリック・コメントなどにより、幅広い市民の皆さんから貴重なご意見をいただきながら策定しました。
計画の内容は下記よりダウンロードして、是非ご覧ください。
未曽有の被害をもたらしたあの東日本大震災と原発事故から10年が経過しました。
私たちは、先の見えない不安の中、国内外から多くの温かい支援をいただきながら、懸命にかつ着実に復興を進めてきました。「復興五輪」の競技開催都市としての象徴的な位置づけ、古関裕而ご夫妻をモデルとした連続テレビ小説「エール」の放送など、大きな追い風も与えられました。一方で、台風19号、コロナ禍、そして福島県沖地震といった試練にも、立て続けに見舞われました。
復興はまだ道半ばの状況の中、コロナ禍によってデジタル化、人口減少が一層進むなど、社会は急速かつ大きく変化しつつあります。
私たちは、こうした現状と未来を見据え、数々の試練を変革のバネとしながら、福島市の復興と新ステージに向け、一丸となって力強く前進していきたいと思います。
そのためには、市内外の様々な資源や試練から得た教訓などを最大限生かしながら、私たち自身が主体的に、福島市の将来像を描き実現していかなければなりません。
この「第6次福島市総合計画まちづくり基本ビジョン」は、2021年度(令和3年度)からの新たなまちづくり全体の指針として策定しました。多くの市民の皆さまに様々な過程・形で参画いただき、市議会とも何度もキャッチボールをしながら、「共創」の理念を先取りしてつくりました。
このビジョンでは、概ね10年先を見据えた将来のまちの姿として「人・まち・自然が奏でるハーモニー 未来協奏(共創)都市~世界にエールを送るまち ふくしま~」を目指します。それを実現するため、まちづくりの取組全体にわたって、5つの重要な視点、すなわち「福島らしさを生かした新ステージの形成」、「持続可能性の実現」、「多様性の尊重」、「県都としての責務」、「ポストコロナ時代を見据えた社会づくり」の視点を盛り込み、12の重点施策などを推進します。
今後、市民との共創によってこれらの取組をすすめ、市民が心から住んで良かった、誇りと愛着を持って住み続けたいと実感できるまちを実現し、2040年(令和22年)に人口約24万5千人の都市としての活力を維持してまいります。そして、世界から支援をいただいてきたまちから、災害が多発する世界の方々の励みとなる「世界にエールを送るまち」を目指します。
市民の皆さん、このビジョンに沿って、共に、福島市の未来を創っていきましょう!
2021年(令和3年)3月
福島市長 木幡 浩
≫「福島市総合計画まちづくり基本ビジョン(概要版)」(PDF:6,103KB)
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