木造の建物で正面中央部分が入口になっている「鯖湖湯」あり、左手前には「巻煎餅」と書かれた看板の商店があり、着物姿の子ども達が数名通りを歩いている大正時代の鯖湖湯の周りを写した白黒写真

 鯖湖湯は日本最古の木造建築共同浴場として親しまれてきました。西行法師が飯坂を訪れた際、「あかずして別れし人のすむ里は左波子の見ゆる山の彼方か(注釈)」と詠んだことからの命名だといわれています。

(注釈)「別れた人の住まわれております所は左波子(湯)の見える山の彼方で、そこを飽きもせず眺めておりました」

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