前方の演台に一人の男性が立っており、室内には沢山の着物姿の子どもたちや保護者が集まって座り、話を聞いている学芸会の様子を後方より写した白黒写真

 学習の成果を児童が発表する学芸会は、大正時代に入ってから行われるようになりました。発表内容は修身や読本・算数等の各教科で学んだことに関する談話や解釈など、正に学習結果の発表のほか、児童劇、唱歌劇なども徐々に取り入れられるようになりました。教室の境を取り払い、2~3室分を会場にし、保護者も参観するという地域ぐるみの行事でした。

この記事に関するお問い合わせ先

市民・文化スポーツ部 文化スポーツ振興室 文化振興課 郷土史料室
福島市松山町39番地の1
電話番号:024-563-7858
ファックス:024-563-7858
お問い合わせフォーム