本市では、「多様性の尊重」をまちづくりの重要な5つの視点の一つに掲げ、一人ひとりが人間尊重の視点を大切に、誰もが安心して暮らせる共生社会の実現を目指しています。
年齢や性別、障がいのある・なし、国籍などにかかわらず、誰もが地域で安心して暮らせるよう、ハード面・ソフト面のバリアフリーに加え、心のバリアフリーの普及啓発に取り組んでいます。
心のバリアフリーとは?
年齢や性別、障がいのある・なし、国籍などの違いに関わらず、お互いに関心を持ち、理解し合い、自然に支え合える行動のこと。
誰もが安心して暮らせる共生社会の実現には、一人ひとりの心のバリアフリーの実践が大切です!
『共生、学びは無限大』~福島市心のバリアフリー推進キャッチフレーズ~
令和4年度に、小・中学校を対象に募集し、本市独自の推進キャッチフレーズを決定しました。
『共生、学びは無限大』を合言葉に、心のバリアフリーを進めてまいります。
~込められた思い~
みんな、人権、障がいの有無、性別、宗教のちがいがある。
そういった他人同士が、共に生きることができたら、お互いの学びはいくらでもあるのだろうなと考えた。
作者:遠藤 慧(エンドウ ケイ)さん【当時、福島第二中学校3年生】
心のバリアフリーの実践 ~行動の5つのポイント~
「心のバリアフリーの実践ってどんなこと??」「まずは何から始めたらいいのかな??」
そんな声にお応えして、心のバリアフリー推進隊(注釈)が行動の5つのポイントを考えました!!
一人ひとりが普段から自分にできることについて考え、身近なところから少しずつ実践することで、心のバリアフリーの輪が広がり、まちの未来が変わります。
以下の5つのポイントをヒントに、一人ひとりの意識を変えて、みんなにやさしい社会を目指しましょう!
【行動の5つのポイント】
- 社会にある「4つのバリア」を調べてみよう!
- まずは身近な人との会話を大切にしよう!
- 自分にできることはないか、意識して周りを見てみよう!
- 困っている人に気づいたら、「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけてみよう!
- 一方的に決めつけず、相手の考えや思いに耳を傾けてみよう!

(注釈)心のバリアフリー推進隊とは?
誰もが安心して暮らせる「共生社会」及び『誰にでもやさしいまち ふくしま』の実現に向けて、心のバリアフリーを広めるため、令和4年9月に、バリアフリー推進パートナーに登録している市内の大学の学生により結成されました。
心のバリアフリー推進隊の詳しい活動内容については、下記リンクから。
もっと知りたい!心のバリアフリー
冊子で学ぶ心のバリアフリー
心のバリアフリー啓発冊子『心のバリアフリーってなぁに?』

どのような方が、どのような場面でバリアを感じているのか、周りの人はどのような配慮(気遣い)ができるのかなど、心のバリアフリーの基本について、マンガ調でわかりやすく解説されています。
また、音声付きのアニメーションでもご覧いただけます!
上記、ご紹介ページから、冊子のデータをダウンロードできるほか、冊子そのものについては、JR福島駅西口2階の福島市観光案内所に設置しております。
≪福島市観光案内所(JR福島駅西口2階)≫
[電話]024-531-6428
[時間]午前9時から午後6時 年中無休
動画で学ぶ心のバリアフリー
『すすめよう!心のバリアフリー みんなでつくろう!誰にでもやさしいまち ふくしま!!』
心のバリアフリー推進隊の学生達と一緒に、「心のバリアフリー」や「バリアフリー」ということばの意味と、身の回りにあるバリアフリーな設備について学べる内容となっています。
- 第1弾 ヘルプマーク編
- 第2弾 ノンステップバス編
すすめよう!心のバリアフリー みんなでつくろう!誰にでもやさしいまち ふくしま!!~ヘルプマーク編~
すすめよう!心のバリアフリー みんなでつくろう!誰にでもやさしいまち ふくしま!!~ノンステップバス編~
