心のバリアフリー推進隊は、誰もが安心して暮らせる「共生社会」及び『誰にでもやさしいまち ふくしま』の実現に向けて、心のバリアフリー推進キャッチフレーズ『共生、学びは無限大』(注釈)を合言葉に、心のバリアフリーの啓発活動を行っています。

(注釈)福島市オリジナルのキャッチフレーズ。

今年度の活動

令和6年度は、合計12名のメンバーで心のバリアフリー推進隊の活動をスタートします!

主に「推進隊ミーティング」と「イベント等での啓発活動」を二本柱として、心のバリアフリーの理解促進を呼びかけます。

メンバー

活動一覧

心のバリアフリー推進隊活動一覧
  ミーティング名 とき

内容

令和7年2月 市民センター取材 2月28日(金曜日) ユニバーサルデザインの確認
令和7年2月 最終ミーティング 2月15日(土曜日)
  • 啓発チラシの共有
  • 意見交換
  • 今年度の振り返り
令和7年1月 1月ミーティング 1月18日(土曜日)
  • 意見交換
  • すごろく
令和6年12月 12月ミーティング 12月21日(土曜日) 意見交換
令和6年11月 11月ミーティング 11月16日(土曜日) 意見交換
令和6年10月 いきいき!ふくし秋祭り 10月27日(日曜日) イベントでの啓発活動(福島駅東口)
令和6年10月 10月ミーティング 10月19日(土曜日) 意見交換
令和6年10月 福島ユナイテッドFC ホームゲーム 10月6日(日曜日) イベントでの啓発活動(とうほうみんなのスタジアム)
令和6年9月 とっておきの音楽祭INふくしま2024 9月22日(祝日・日曜日) イベントでの啓発活動(福島駅西口・東口)
令和6年9月 9月ミーティング 9月21日(土曜日) 意見交換
令和6年8月 8月ミーティング 8月27日(火曜日) 意見交換
令和6年7月 7月ミーティング 7月20日(土曜日) 意見交換
令和6年7月 いきいき!ふくしマーケット 7月13日(土曜日) イベントでの啓発活動(道の駅ふくしま)

令和6年6月

6月ミーティング 6月15日(土曜日) 心のバリアフリー出前講座受講

令和6年5月

5月ミーティング

5月18日(土曜日)

  • 委嘱状交付
  • オリエンテーション
  • 意見交換(全体)
令和6年5月 結・ゆいフェスタ2024 5月3日(祝日・金曜日)

イベントでの啓発活動(福島駅前通り、まちなか広場)

活動のようす

令和7年2月

市民センター取材

3月1日オープンの市民センターは、市民交流機能・議会機能・市民兼用会議室機能を複合化した施設であり、高齢者・障がいのある方・乳幼児連れの方など、あらゆる方が訪れることを想定し、様々なユニバーサルデザインがとりいれられています。

今回は、担当の管財課の職員と共に市民センター内を実際に歩き、ユニバーサルデザインを確認してきました!

取材内容については、今後、心のバリアフリー広報紙「ここフリ」で紹介する予定です。

上段左:「共生、学びは無限大」と書かれたのぼり旗を持ち5名の参加者が記念撮影を行っている写真上段中:室内で参加者に向けて説明を行っている関係者の写真上段右:関係者に会議室内を案内してもらっている取材の様子の写真下段左:受付台の上にユニバーサルデザインの耳マークの盾が置かれている写真下段左から2番目:館内地図を確認している取材関係者の写真下段左から3番目:机の上でメモを書き込んでいる様子の取材関係者の写真下段右:車いすに乗った女性がエレベーターの昇降ボタンを押下している写真
最終ミーティング

前半は、完成した心のバリアフリー啓発チラシ(注釈)の共有と、次年度に向けての意見交換を行いました。

啓発チラシの表面は、心のバリアフリー推進隊の熱い思いが詰まった『なくそう 心のバリア』のフレーズを中心に、「多様性」「共生社会」をイメージしたあたたかみのあるデザインに仕上がりました。

裏面は、推進隊考案の5つのキーワードに沿って、心のバリアフリーの行動を振り返ることができる内容としました。

今後、いろいろな場面で活用していきます!!

次年度に向けての意見交換では、より多くの方々に心のバリアフリーを理解いただくために、推進隊として準備できることやPR活動で工夫できそうなことについて話し合いました。

後半は、今年度の活動を振り返って、自分自身の変化や活動の中で得られた気づきなどについて、一人ひとり発表しました。自分の思いや考えを、自分の言葉で表現する姿に、毎月のミーティングでの意見交換やPR活動の成果を感じる最終ミーティングでした。

令和6年度心のバリアフリー推進隊の皆さん、1年間お疲れさまでした!

左:なくそう心のバリアのチラシ表面と裏面右:「共生、学びは無限大」と書かれたのぼり旗の前で関係者7名が2列に並んだ集合写真とそれぞれ1人づつ撮影した顔写真

(注釈)心のバリアフリー啓発チラシについて 

 心のバリアフリー推進隊のメンバーが、毎月のミーティングで意見交換を重ね、心のバリアフリー啓発チラシを作成しました。

 詳しい内容については、下記よりPDF形式でご覧いただけます。

令和7年1月

1月ミーティング

ミーティング前半は、啓発チラシの「初校」を共有し、感想や修正箇所などについて、話し合いました。

デザインの工夫を確認すると共に、見やすさや読みやすさ、構成や色遣いなど、よりイメージに近づけるためにはどのような修正が必要か、デザイン案と見比べながら検討をすすめました。

ミーティング後半は、令和5年度心のバリアフリー推進隊が作成した『こころのバリアフリーすごろく「つながる」』に挑戦!!

このすごろくは、止まったマスに書いてある【心のバリアフリーの行動】を読み上げたり、困っている人を見かけたときの【お声がけ】や【手話】の動作に実際にチャレンジしたりと、様々な疑似体験をしながら、楽しく&自然に「心のバリアフリー」を学べるように作成したものです。

実際にやってみて感じたことや気づいたこと、新たなひらめきなどを、今後の活動に還元していきます!

上段左:長テーブルを3脚を組み合わせてその周りを6名が囲んで座り、資料が置かれたテーブル台の上を?マークとともに白い背景で隠されている写真上段右:テーブルの上にすごろくの紙を置き、真ん中の参加者がさいころを転がしている写真下段左:女性2名がじゃんけんをしている様子の写真下段中:すごろくの紙の前で一人の女性が指をさしている写真下段右:1人の女性が手話のようなポーズをとっている写真

令和6年12月

12月ミーティング

今月の意見交換のテーマは、心のバリアフリー啓発チラシのデザインについてでした。前回決定したキャッチコピーをもとに、メンバー全体から事前にデザイン案を募集し、集まった案をもとに話し合いました!

まずは、デザインに込めた思いに耳を傾けながら、当日集まったメンバーで投票を行いました。

さらに、色味や字体などについても様々な視点で考え、意見を交わしました。

投票で選ばれたデザインに、メンバーからの新たな提案も加わり、啓発チラシのデザイン案が出来上がりました!

さて、どんなデザインになるのでしょう??完成まであと少し、お待ちください!!

ホワイトボードをはてなマークと白い背景で見えないように隠している話し合いの様子の写真

令和6年11月

11月ミーティング

10月ミーティングに引き続き、心のバリアフリーの啓発チラシについて意見交換を行いました!

チラシを手にした方に、心のバリアフリーに関心をもってもらい、自分事と身近に感じてもらうためには、どのような表現やイラストが効果的か、構成や内容についてより具体的に考えました。

推進隊全体から事前に意見を募集したキャッチコピー部分は、当日の意見交換でさらにアレンジが加わり、インパクトのあるフレーズに決定!

心のバリアフリー推進隊のこれまでの学びと思いが、だんだんとチラシの形になってきました。

左:4名がテーブルの上に置かれた資料に書き込んでいる様子の写真中:ホワイトボードが置かれた室内でテーブルに置かれた資料を見ながら話合いを行っている様子の写真右:付箋にそれぞれ書き込んでいる様子の写真

令和6年10月

いきいき!ふくし秋祭り

心のバリアフリー推進強化月間の啓発活動の締めくくりとして、福島駅前で開催された「いきいき!ふくし秋祭り」にて、心のバリアフリーの啓発活動を行いました。

当日は、気持ちのよい秋晴れの空の下、複数のイベントが重なり賑わう中で、心のバリアフリーの行動を掲載した啓発うちわをお渡ししました。ももりんのデザインが可愛いと好評で、訪れた沢山の方に受け取っていただきました!

活動の後半には、ステージマイクを使用した呼びかけの機会もいただき、会場の皆さんに心のバリアフリー推進隊の生の声をお届けすることができました。

一人ひとりの考え方や行動が変わることで、解決できるバリアがあります。心のバリアフリー推進強化月間をきっかけとして、『誰にでもやさしいまち ふくしま』実現に向けて、一人ひとりが日ごろからできることを意識することが大切です!

上段左:屋外に置かれたパイプ椅子に座っている来場者の前で同じピンク色のベストを着用した関係者2名がマイクを使い話をしている様子の写真上段右:「共生、学びは無限大」と書かれたのぼり旗を1人が持ちその隣に並んだ3人と記念撮影を行っている写真下段左:ピンクのベストを着た関係者と来場者が話をしている様子の写真下段中:ピンクのベスト着た関係者が来場者に資料を配っている写真下段右:ピンクのベストを着た関係者が3人の家族連れに資料を配っている写真
10月ミーティング

9月ミーティングで決定した5つのキーワードをもとに作成する啓発チラシについて意見交換を行いました!

身の回りにある様々なチラシを参考に、どのようなデザインにすると効果的か、色や構図、チラシに盛り込みたい内容などについて、模造紙とふせんを使って、意見を出し合いました。

心のバリアフリーについて、より多くの市民の皆さまに知っていただくきっかけとなるよう、今後もメンバー全員で意見を交わしながら、作成をすすめていきます!

左:関係者2人が机に置かれた資料を眺めている写真中:関係者の女性2名と向い合わせに座った1名が机にひろげられた資料を見ながら話をしている様子の写真右:関係者の女性2名と向い合わせに座った1名が机にひろげられた資料を見ながら談笑をしている写真
福島ユナイテッドFC ホームゲーム

福島ユナイテッドFCのホームゲームを観戦される皆さまへ、心のバリアフリーの啓発活動を行いました。

福島市バリアフリー推進パートナーである「株式会社AC福島ユナイテッド」様のご協力により、いつでもどこでも実践できる心のバリアフリーの行動を掲載した啓発うちわをお渡ししながら、共生社会の実現に向けて一人ひとりの心のバリアフリーの理解と行動が大切であることを直接呼びかけました!

ユナイテッドFCホームの施設内で同じピンクのベストを着た関係者たちが来場者たちに資料を配っていている4枚の写真と実際に渡した啓発うちわの写真

令和6年9月

とっておきの音楽祭INふくしま2024

『みんなちがってみんないい』を合言葉に開催された「とっておきの音楽祭INふくしま」で、心のバリアフリーの啓発活動を行いました。

今回は、いつでもどこでも実践できる心のバリアフリーの行動を掲載した啓発うちわをお渡しするとともに、共生社会の実現に向けて一人ひとりの心のバリアフリーの理解と行動が大切であることを呼びかけました!

左:「共生、学びは無限大」と書かれたのぼり旗と啓発うちわを持っている同じピンクのベストを着ている女性2人の写真、啓発うちわを配っている啓発活動の様子を撮影した4枚の写真、実際に渡していた啓発うちわの写真
9月ミーティング

心のバリアフリー啓発のキーワードについて話し合いました。まずは7、8月のミーティングででた意見を、より具体化していく作業を行い、その後、心のバリアフリーの行動を呼びかけるための『5つのキーワード』を決定しました!

5つのキーワード 「社会にある4つのバリアを調べてみよう!」「まずは、身近な人との会話を大切にしよう!」「一方的に決めつけず、相手の考えや思いに耳を傾けてみよう!」「困っている人に気づいたら、「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけてみよう!」「自分にできることはないか、意識してまわりを見てみよう!」

今後、この5つのキーワードを柱に、どのように啓発活動を行うか、さらに話し合いを進めていきます。

推進隊メンバーの思いが、どのような形で発信されるのか、楽しみにお待ちください!

左:のぼり旗やパソコンが隅に置かれた室内でテーブル一面に置かれた付箋や資料を見ながら話し合いをしている様子の写真右:テーブル一面に置かれた付箋や資料を見ながら話し合いをしている6名の関係者の様子の写真

令和6年8月

8月ミーティング

7月ミーティングに引き続き、『心のバリアフリーを一言であらわすと?」をテーマに、2グループに分かれて意見交換を行いました!模造紙とふせんを使って出し合ったキーワードを、グループ毎に整理した後、全体で共有しました。お互いのグループのキーワードを見て、気づいたことや感想を発表したほか、質問をする場面も見られ、非常に活発なミーティングとなりました。

心のバリアフリー推進隊として、市民の皆さまへ一番に伝えたいことは何か、引き続きメンバー全員で考えていきます!

左上:それぞれ長テーブルを組み合わせて5名ほど座った2グループが話し合いを行っている様子の写真右上:模造紙に付箋などが貼りながら話をしている関係者たちの写真左下:4名がテーブルに置かれた模造紙の上に書き込まれた付箋を貼っている様子の写真右下:付箋が貼られたホワイトボードの前で数名が話をしている様子の写真

令和6年7月

7月ミーティング

前半は、春からの推進隊活動を通して感じたことや気づいたことなどの振り返りを行いました!

後半は、5月ミーティングで出し合った心のバリアフリーのイメージを参考にしながら、『心のバリアフリーを一言であらわすと?』をテーマにメンバー同士で意見を出し合いました。

心のバリアフリーについて市民の皆さまへわかりやすくお伝えするにはどのような表現がよいのか、今後もメンバー全員で意見を交わしながら、検討を続けます!

左:付箋や内容が書き込まれたホワイトボードの前で話をしている5人の関係者を背後から撮影した写真中:ホワイトボードに書き込まれたテーマの写真右:ホワイトボードやテーブル一面にある資料を見ながら話をしている様子の関係者たちの写真
いきいき!ふくしマーケット

共生社会の実現を目指して開催している「いきいき!ふくしマーケット」にて、出店事業所および来訪者への啓発活動を行いました!

今回は、心のバリアフリー啓発チラシと共に、ももりんデザインのヘルプマーク啓発マグネットをお渡ししました。

バリアフリーに関するマークの意味を知っていることで、困っている人に気づけたり、声をかけたりという次の行動につながります!

私たちの身の回りにある様々なマークについて、関心を持ち、意味を知ることも、心のバリアフリーの行動の一つなのです。

あなたは「ヘルプマーク」を知っていますか??

下のボタンを押すと、ヘルプマークについてのページ(市ホームページ内)をご覧いただけます!

ヘルプマーク福島市ホームページ(ヘルプマーク・ヘルプカードのページへリンク)
左:会場内の簡易テント前で同じピンク色のベストを着用した関係者たちが事業者たちと話をしている様子の写真中:ピンク色のベストをきた関係者が子どもに話しかけている様子の写真右:ピンク色のベストを着た関係者数名が来場者に資料を配っている様子の写真

令和6年6月

6月ミーティング

心のバリアフリーの理解をより深めるため、本市の【心のバリアフリー出前講座】のメニューの中から「心のバリアフリー講座」と「知的・発達障がい疑似体験」の2つのメニューを受講しました。

  1. 心のバリアフリー講座
    講師:一般社団法人福島市観光コンベンション協会 バリアフリーツアーセンター長 佐藤 由香利 さん
  2. 知的・発達障がい疑似体験
    講師:知的障害・発達障害疑似体験 もも組 さん
左上:プロジェクターでスクリーンに映し出された資料を眺めている参加者の写真右上:もも組と書かれたバックプリントのTシャツを着用した講師が参加者に話をしている様子を講師の背後から撮影した写真左下:講義を受けている参加者の背後から撮影した写真右下:講師の話を聞いている参加者の右斜め後ろから撮影した写真

分け隔てなく誰もが尊重され、いきいきと生きられる社会を実現するためには、私たち一人ひとりが心のバリアフリーを正しく理解することが大切だと確認すると共に、相手に配慮する、寄り添うとはどういうことか、疑似体験を通じて気づきを得ました。

「社会モデルと医学モデル」「合理的配慮」「平等と公平」など、心のバリアフリーを正しく理解するうえで重要なキーワードについても学びを深めました。

障がい当事者や支援者の体験談に加え、講師の皆さまが啓発活動に取り組むきっかけや活動に込めている思いも伺うことができました。

最後の質疑応答では、障がい当事者との交流の機会やかかわり方、また、アルバイト先や普段の生活のなかで、バリアを取り除いたり、乗り越えるためにできる手助けや声かけについてアドバイスをいただいたほか、今後の啓発活動の方向性への意見交換を行うなど、大変有意義な時間となりました。

マイクを持ちながら話をしている参加者の質疑のようすを撮影した5枚の写真

令和6年5月

5月ミーティング

委嘱状をお渡しし、推進隊活動についてオリエンテーションを行った後、2グループに分かれて『心のバリアフリーってどんなイメージ?』をテーマに意見交換を行いました!

左:それぞれテーブルを組み合わせて対面に5名ほどが座った2グループが話し合いを行っている様子の写真中:資料が置かれたテーブルの前に座り数名が話をしている様子の写真右:テーブルに模造紙を置きそれを見ながら話をしている関係者数名の写真
結・ゆいフェスタ2024

本市は「共生社会」「多文化共生」の実現に向け、『多様性の尊重』を掲げています。

「一人ひとりのちがいを受け入れ、困ったときに助けたり、助けてもらったりできること」が心のバリアフリーであり、多様な他者との共生において、とても大切なことです。

イベントでは、啓発チラシとももりんのバッジをお渡ししながら、心のバリアフリーの理解を呼びかけました。

左:ピンク色のベストを着た関係者が親子連れに話しかけている様子の写真中:ピンク色のベストを着た関係者が跪いて小さいな子どもに話しかけている様子の写真右:のぼり旗持った関係者が来場者に資料を配っている様子の写真

過年度の活動

令和5年度

令和4年度の活動

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 共生社会推進課 地域共生係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-572-3948
ファックス:024-535-7970
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