福島市では、学校給食におけるアレルギー対応について、主治医の診断と指示に基づいて行うこととしています。
このため、学校給食において食物アレルギー対応を希望する場合は、主治医が記載した「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」を学校に提出していただきます。
「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」とは
「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」は、お子さんのアレルギー疾患について主治医の先生が必要事項を記入し、保護者から学校に提出します。記載内容を基に、学校と保護者との間でお子さんの学校生活における配慮や管理について相談をいたします。
※アナフィラキシーおよび食物アレルギーにかかる学校生活管理指導表の発行については、令和4年4月1日付文部科学省通知「保健医療機関が交付するアレルギー疾患に係る学校生活管理指導表の保険適用について」により、主治医から学校医への診療情報提供の扱いとして保険適用となったため、子ども医療費助成の対象となりました。
なお、主治医と学校医が同一の場合は保険適用外となるため、文書料が発生します。受診の際は医療機関に学校名等を伝え、ご確認ください。
「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」の改訂について(令和7年8月改訂)
福島市では、アレルギー疾患のあるお子さんの学校生活をより安全で安心なものとするために、令和2年から全国共通の「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」(公益財団法人日本学校保健会作成)を活用してきました。
令和8年4月から供用開始する新学校給食センターでは、食物アレルギー4品目(卵・乳・えび・かに)に対応した給食を実施いたします。
これに伴い、これまでの全国共通様式の内容を一部変更し、「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)【福島市版】」を活用することといたしました。