温室効果ガス排出量を実質ゼロにすること=「ゼロカーボン」を暮らしに取り入れると、お得になることがたくさん!

福島市が目指す「2050年度には温室効果ガス排出量ゼロとなる社会」に向けて、できることから取り組んでいきましょう。

ゼロカーボンな暮らしで年間約38万円もお得に!のポスター
住宅設備
エネルギー自給自足の家づくり(ZEH)
太陽光発電設備の設置
省エネ住宅への引越し・断熱リフォーム
電灯のLED化
高効率給湯器(エコキュート)の導入
省エネ家電への買い換え
食品ロス削減
ごみの削減
クールビズ・ウォームビズ
移動手段
公共交通機関・自転車等の活用
テレワークの導入
エコドライブの実施
次世代自動車への買い替え

エネルギー自給自足の家づくり(ZEH)

断熱性能の向上と太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入などによって、エネルギー消費量を実質ゼロにするZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を購入する

  • CO2削減効果:1世帯あたり2,551キログラム-CO2(一戸当たりのCO2排出量が0になると想定して試算)
  • 節約額:年間約150,000円(ZEHによるエネルギー消費量削減に伴い、光熱費が削減されるとともに、売電による収入が得られると想定して試算)

太陽光発電設備の設置

太陽光発電設備を設置する

  • CO2削減効果:1世帯あたり919.8キログラム-CO2(3.5キロワットの太陽光パネルの設置による発電量分のCO2排出量が削減されると想定して試算)
  • 節約額:年間約53,000円(3.5キロワットの太陽光パネルの設置による発電により電気代が削減されるとともに、売電による収入が得られると想定して試算)

省エネ住宅への引越し・断熱リフォーム

引越しの際に建築物の省エネ性能表示なども参考に、省エネルギー基準を満たした住宅を選択する。

断熱性能の高い窓ガラスやサッシへの交換等の断熱リフォームを実施する。

  • CO2削減効果:一戸あたり1,130.7キログラム-CO2(冷暖房エネルギー消費量が断熱等級2相当から断熱等級4相当に削減されると想定して試算)
  • 節約額:年間約94,000円(冷暖房エネルギー消費量が断熱等級2相当から断熱等級4相当に削減されることにより光熱費が削減されると想定して試算)

電灯のLED化

LED等高効率な照明を導入する。

  • CO2削減効果:1世帯あたり27.2キログラム-CO2/世帯(すべての照明がLED等高効率照明に取り換えられ(1世帯当たり7~8台のうち非高効率の2台程度を交換)、1台当たりのエネギー消費量が約6原油換算L削減されると想定して試算)
  • 節約額:年間約2,900円(すべての照明がLED等高効率照明に取り換えられる(1世帯当たり7~8台のうち非高効率の2台程度を交換)ことにより、電気代が削減されると想定して試算)

高効率給湯器の導入

従来型の給湯器から高効率な給湯器(ヒートポンプ式、潜熱回収型給湯器、家庭用燃料電池)へ更新する。

1.ヒートポンプ式給湯器

  • CO2削減効果:1台あたり525.6キログラム-CO2(エネルギー消費量が燃料は約0.3原油換算キロリットル削減され、電気は約0.05原油換算キロリットル増加すると想定して試算)
  • 節約額:年間約35,400円(エネルギー消費量の削減により、燃料代・電気代がトータルで削減されると想定して試算)

2.潜熱回収型給湯器

  • CO2削減効果:1台あたり70.9キログラム-CO2(エネルギー消費量が燃料約0.02原油換算キロリットル、電気約0.01原油換算キロリットル削減されると想定して試算)
  • 節約額:年間約6,200円(エネルギー消費量の削減により、燃料代・電気代が削減されると想定して試算)

3.家庭用燃料電池

  • CO2削減効果:1台あたり163.8キログラム-CO2(エネルギー消費量が燃料約0.05原油換算キロリットル、電約0.02原油換算キロリットル削減されると想定して試算(発電分による効果を除く))
  • 節約額:年間約14,000円(エネルギー消費量の削減により、燃料代・電気代が削減されると想定して試算(発電分による効果を除く))

省エネ家電への買い換え

統一省エネラベルなどを参考に、省エネ性能の高い家電に買い換える

例1.冷蔵庫

  • CO2削減効果:1台あたり107.8キログラム-CO2(平均買換え年数(12.2年)前の製品から、「しんきゅうさん」における省エネランキング1位の製品に買い替えたと想定して試算)
  • 節約額:年間約11,400円(平均買換え年数(12.2年)前の製品から、「しんきゅうさん」における省エネランキング1位の製品に買い替えることにより消費電力が削減され電気代が削減されると想定して試算)

例2.エアコン

  • CO2削減効果:1台あたり69.8キログラム-CO2(平均買換え年数(13.5年)前の製品から、「しんきゅうさん」における省エネランキング1位の製品に買い替えたと想定して試算)
  • 節約額:年間約7,400円(平均買換え年数(13.5年)前の製品から、「しんきゅうさん」における省エネランキング1位の製品に買い替えることにより消費電力が削減され電気代が削減されると想定して試算)

食品ロス削減

フードシェアリングサービス介してお得に購入

  • CO2削減効果:1世帯あたり5.4キログラム-CO2(家庭からの食品ロス排出量を2000年度比半減するため、2020年から2030年にかけて食品ロスを約19%削減するとし、削減分の生産、輸送等に伴うCO2排出量が削減されると想定して試算)
  • 節約額:年間約8,900円(食品ロス削減分の食品の購入が不要になったと想定して試算)

ごみの削減

マイボトル、マイバッグの利用、分別などにより容器包装プラスチック等のごみを削減する

  • CO2削減効果:1世帯あたり28.8キログラム-CO2(家庭におけるプラスチック廃棄物の削減、分別収集・リサイクルの推進により、焼却に伴うCO2排出量が削減されると想定して試算)
  • 節約額:年間約4,500円(マイボトルの使用により飲料代節約・ゴミが削減されると想定して試算)

クールビズ・ウォームビズ

夏期:軽装等により冷房の設定を適切な室温にする

冬期:暖かい服装等により暖房の設定を適切な室温にする

  • CO2削減効果:1世帯あたり40.6キログラム-CO2(夏期:軽装等によりエアコンの設定温度を1℃高くしたとして試算、冬期:暖かい服装等により暖房機器の設定温度を1℃低くしたとして試算)
  • 節約額:年間約3,900円(夏期:軽装等によりエアコンの設定温度を1℃高くすることにより、電気代が削減されると想定して試算、冬期:暖かい服装等により暖房機器の設定温度を1℃低くすることにより、燃料代が削減されると想定して試算)

公共交通機関・自転車等の活用

近距離通勤の場合、通勤手段を自動車から自転車・徒歩通勤に見直す

  • CO2削減効果:1人あたり161.6キログラム-CO2(通勤距離5キロメートル以下の自動車通勤者が自転車通勤に切り替えた場合を想定して試算)
  • 節約額:年間約11,800円(通勤距離5キロメートル以下のガソリン車での自動車通勤者が自転車・徒歩通勤に切り替えることで、燃料代が削減されることを想定して試算)

テレワークの導入

テレワークにより、通勤に伴う移動を削減する

  • CO2削減効果:1人あたり840.3キログラム-CO2(自動車通勤者がテレワークを実施した場合を想定して試算)
  • 節約額:年間約61,300円(ガソリン車での自動車通勤者がテレワークを追加で実施することで、燃料代が削減されることを想定して試算)

エコドライブの実施

ふんわりアクセル、加減速の少ない運転等のエコドライブを実施する

  • CO2削減効果:1台あたり117.3キログラム-CO2(エコドライブにより燃費が10%改善するとして試算)
  • 節約額:年間約9,000円(ガソリン車でのエコドライブにより燃費が10%改善することで、燃料代が削減されるとして試算)

次世代自動車への買い替え

自動車購入時に、次世代自動車(FCV,EV,PHEV,HV)を選択する

  • CO2削減効果:1台あたり610.3キログラム-CO2(ガソリン車の代わりに次世代自動車を利用したとして試算(将来の普及目標を踏まえ、FCV、EV、PHEV、HV利用による効果を加重平均))
  • 節約額:年間約75,000円(ガソリン車から次世代車へ乗り換えることで、燃料代が削減されると想定して試算(次世代車の加重平均))

備考

  • 上記節約額等は、すべての項目に取り組んだ場合の目安の金額になります。また、一定の前提を置いて試算したものであり、条件によって異なります。
  • 出典:環境省「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしの10年後」

おトクに省エネ。補助制度を紹介します!

上記取り組みを行ううえで、各家庭で活用できる補助金の制度をご紹介します。(詳しくは次の画像をクリックしてください。)

おトクに省エネ。補助制度紹介のチラシ(おトクに省エネ。補助制度を紹介します!のページへリンク)

この記事に関するお問い合わせ先

環境部 環境政策課
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3742
ファックス:024-563-7290
お問い合わせフォーム