
「こんなまちにしたい!」という想いと行動が、地域を変える大きな力になります。
この事業は、あなたの“やってみたい”を形にするための費用を支援します!地域のイベントや新しい試みを実現するために、ぜひご活用ください。
目次
- 支援の目的
- 対象団体
- 補助額
- 対象経費
- 活用の流れ
- 対象事業
- 活用事例
支援の目的

市内18の地域で策定されている「ふくしま共創のまちづくり計画」に基づく地域活動等の事業費を支援することで、地域の新たな魅力や価値の創出、住民自治意識の醸成、地域活動の活性化、地域活力の向上を目指します。
活用事例は下記見出し「活用事例」をご覧ください。
対象団体

地域で組織する実行委員会や団体、組織が対象となります。
例えば、町内会や自治振興会、交通対策協議会、防犯協会、青少年健全育成会議、見守り隊、PTAなどの地域活動団体のほか、地域のまちづくりのために組織した団体も対象となります。
補助額
申請する地区ごとに定められた予算額の範囲内となります。
詳しくはお近くの支所にお問い合わせください。
対象経費
主な対象経費は以下のとおりです。詳しくはお近くの支所にお問い合わせください。
報償費、旅費

講師・専門家への謝礼及びボランティアスタッフへの謝礼。または講師・専門家への旅費や食糧費が該当します。
訪問先への謝金や菓子折りは対象外になります。
消耗品費・印刷製本費

体験や製作の際に使用する材料費や文房具や事務用品などの消耗品などが該当します。また、イベント内で調理する際に使用する食材費も該当します。
印刷製本費は、パンフレットやチラシ・ポスターなどが対象になります。
なお、印刷部数については十分に検討し、必要な数量のみとしてください。また全戸配布を行う場合は、その効果を説明する必要があります。
使用料及び賃借料

会場借り上げ料、物品のレンタル代などが該当します。
また、草刈りや運搬などの作業で機械を借りる際の借り上げ料(燃料費代)も対象です。
委託費

ホームページ制作費の委託やイベント会場の設営費などを業者に依頼した場合に該当します。
その他
保険料、切手などの通信運搬費も該当します。
対象外経費
会員や参加者を対象とした食糧費(弁当や菓子)は対象外経費となります。
活用の流れ
申請に関しては、各地域のふくしま共創のまちづくり計画推進懇談会事務局にお問い合わせください。
申請に必要な資料は窓口にてお渡しいたします。
- 福島市役所地域共創課
- 地域の各支所
なお、支援制度には、「まちづくり事業補助金」「地域まちづくり交付金」があります。
どちらを活用出来るかは地域によって異なります。
連絡・相談

お住まいの地区の支所に実施する事業の内容を相談します。
- 事業の内容により事業計画書もしくは申請書を作成します。
- 「まちづくり事業補助金」「地域まちづくり交付金」があります。どちらを活用出来るかは地域によって異なります。
申請
事業の条件
事業は、各地区のふくしま共創のまちづくり計画に合致していることが条件となります。
各地区の計画については、ふくしま共創のまちづくり計画をご覧ください。
注意事項
- 交付決定日から原則翌2月28日までの期間に行う事業に交付します。
- 事業開始は、福島市からの補助交付決定後となります。交付決定前に購入した物品等は、対象外となりますのでご注意ください。
- 主体的に取り組む事業や活動に係る費用を補助するものです。単に「物品を購入し設置する」ことや「看板を設置したい。などの施設や環境の整備」は対象となりません。
- 事業完了後は、実績報告と併せて領収書や実施写真をご提出ください。
申請方法
支所に相談したのち、必要となる申請書を受領してください。
補助金の場合
様式F事業計画書を提出
交付金の場合
第1号様式交付金申請書を提出
審査
各地区のふくしま共創のまちづくり計画推進懇談会にて事業内容を審査します。
事業の内容により採択されない場合や地区内の事業数により、申請した補助額を下回る場合があります。
また審査時期は、地区によって異なります。
対象事業
住民間の繋がりと交流づくり事業

【写真】地域の住民・事業所・団体のつながりをつくる「つながるマルシェMIKAWADAI」(中央西地区)
- 地区の広報誌や防災マップの作成
- イベント実施(マルシェなど)
- 地域や事業をイメージするビジュアルなどの作成費
- 住民同士の話し合いなどのワークショップ
ただし、宴会などの開催経費は対象外となります。
地区の課題を解決するための事業

【写真】地域の伝統芸能保存と次世代への継承事業(土湯温泉町地区)
- 地域の伝統ある小唄の音源制作や披露
- 地域の民話や歴史を集約した冊子の制作
- 地域の情報や文化財、出来事をまとめたマップの制作
ただし、神社の祭り(神事や宗教に関する事業)などの開催経費は対象外となります。
地域内の教育と福祉や健康の増進事業
- 地区内での講演会
- 健康関連の企画やイベント
綺麗なまちづくり事業

【写真】花によるおもてなし事業(中央東地区)
- 不法投棄の収集
- 花植え、清掃活動
活用事例
地域コミュニティ等支援事業が活用され、様々なまちづくりに役立っています。
令和6年度の活用事例
- 大波三匹獅子舞・鬼舞保存事業【東部地区(大波地区)】
- 郷土工芸福島だるま絵付け体験教室【北信地区】
子どもたちの息吹と共に-大波住吉神社、伝統舞踊の再生と会長の熱い想い-
手のひらに伝統を~150年の歴史を持つ『福島だるま』を活用した町内会の挑戦~
令和5年度の活用事例
- つながるマルシェMIKAWADAI【中央西地区】
- 蓬萊オンステージ【蓬萊地区】
- 松川地方に伝わる民話・昔話の継承事業【松川地区】
令和4年度の活用事例
- 命の授業プロジェクト~「ありがとう」の日々へ~事業【中央東地区】
- 「ながら見守り」啓発事業【杉妻地区】
- 「農」を生かしたまちづくり事業【信夫地区】
- 「金属探し隊」~リサイクル品(金属類)の回収事業【吾妻地区】
- 吉井田地区地域づくり・交流促進事業【吉井田地区】
本支援制度における福島市の地域とは

福島市では18の支所所管区域(中央地区は東西に分割)を定めており、それぞれの区域を『地域』と定義しております。
支援制度が対象となる事業の範囲は、お住まいや団体住所地の『地域』が対象となります。
福島市の支所所管区域は下記リンクをご覧ください。