- 市民の声は、市民の皆さんからいただいたご提案やご意見等に対する市の考えを市ホームページに掲載し、その市の考えを広く知っていただき共有していくことにより、皆さんの疑問解消やより有効な提案の掘り起こしに繋げていきます。
- ご意見等の内容については、個人情報などを省略したうえでご意見等の要旨を掲載しております。
- 個別に回答はしませんので制度の趣旨をご理解のうえご提出をお願いします。
- 市の考えは掲載した時点の内容となり、最新の状況と異なる場合や変更となっている場合がありますのでご了承ください。
22.提案内容:福島駅東口再開発見直し事業に関する提言
1.再開発見直しにおけるフレキシブル・ホールの稼働率設定85%は根拠が曖昧である。85%稼働率を可能とするには、約300の文化団体が必要だが、現状は約100団体しかない。
2.これまで市内の文化施設周辺で賑わいは創出されていないことから、文化施設を整備することによる賑わい創出はあり得ない。
(令和7年6月6日受付)
市の考え
東口再開発内に整備予定の市のホールは、コンサートや文化活動、式典、大規模会議のほか、学術会議、物産展、展示会などが行える拠点として位置づけ、固定席(段床)を設ける大ホールとフラット(平土間)な展示ホールのハイブリッド型ホールを検討しておりました。
しかしながら、資材の急激な高騰やコロナ禍を経た経済状況により、再開発事業全体の大幅な見直しを余儀なくされたことから、見直し方針を策定し、これに基づいて改めて事業を進めております。
この見直し方針では、ホールの本格的な劇場機能をやむを得ず見送るものの、市民活動のハレの場、イベント、物産展、展示会、大会や会議の開催が可能なほか、音楽イベントなどは主催者が機材持込により開催可能となるよう、多用途に活用できるフレキシブル・ホールの整備を図ることとしました。
稼働率については、文化団体の利用のみならず、多用途の利用を総合して85%を目標とするものです。
当初の位置付けからは、一部機能が変更となりますが、文化芸術に限らず様々な分野の催し物が、駅周辺の施設などと連携を図りつつ開催され、市内外から多くの利用者が来訪することで、にぎわいにつながるよう再開発の施設整備を進めてまいります。
また、フレキシブル・ホールのほか、民間が開発を行うオフィスやフードホール等の飲食店や物産店、マンションなどの整備により、人流の回復と投資マインドの改善を図り、「人が住む」「人が働き・学ぶ」「人が集まる」「人が流れる」の4要素を促進するための施策を一体として展開することにより都市力を強化し、街なか再生を推進してまいります。
残念ながら見送りとした本格的な劇場機能のあり方については、残された課題として捉え、市内の既存施設・機能を整理しつつ、どのように確保していくか検討してまいります。
担当課
市街地整備課、コンベンション推進課 電話:024-525-3763
(掲載時期:令和7年7月)
23.提案内容:福島市立第一小学校エリアを福島市の文化ゾーンに
福島市立第一小学校エリアを福島市の文化ゾーンとし、福島市公会堂、福島市立図書館、福島市民美術館、福島市歴史博物館、ミニホール等を集中させることを提案します。平和通り地区駐車場も生きてくるでしょう。今年の第一・第四・清明小学校の入学生は100名にもなりません。
今後少子高齢化で益々減りますから、第一小学校と清明小学校を合併し第一の名称を残し、第一小学校エリア全体を福島市文化ゾーンとすることを百年の計としてください。
(令和7年6月13日受付)
市の考え
現在、中央地区教育構想検討会において、福島第一小学校、福島第四小学校、清明小学校の再編に向けた「基本方針(案)」を検討しております。
今年7月末に第9回検討委員会を開催し、基本方針(案)が確定された後、地域の皆様への説明会を経て、上記3つの小学校の再編計画を策定してまいります。
担当課
学校教育課 電話:024-525-3782
(掲載時期:令和7年7月)
24.提案内容:車いすマークの駐車場について
市役所来庁者駐車場のうち、庁舎棟正面玄関脇にある車いすマークの駐車スペースが3台くらい空いていましたが、駐車場が満車のため、入場待ち車両5~6台の列ができていました。
そのため、県からの車いすのステッカーを持っているのに、前の車が進まないため、ずっと待っていました。
車いすマークのスペースが空いている場合、優先的に入場できるように工夫していただけないでしょうか。
(令和7年6月17日受付)
市の考え
市役所の来庁者用駐車場につきましては、令和7年3月の複合棟オープンに合わせ、ゲート式での無人管理といたしました。満車台数は駐車可能台数から「おもいやり駐車場」台数分を除いて設定しております。そのため、満車時でも「おもいやり駐車場」又は「一般駐車場」の一部が空いております。また、入口は「おもいやり駐車場」「一般駐車場」共通の1箇所となります。そのため、大変ご不便をお掛けしますが、満車の場合は順番にお待ちくださるようお願いします。
担当課
管財課 電話:024-535-1140
(掲載時期:令和7年7月)
25.提案内容:実子誘拐被害相談窓口の実施について
自治体の相談窓口の対象に「実子誘拐被害」もしくは「子の連れ去り被害」を加えてほしい。
ホームページの相談内容に「家庭・夫婦の悩み」の横に書き加えてほしい。
(令和7年6月22日受付)
市の考え
本市では、市民相談室にて「市内在住の方」を対象とした法律相談を実施しております。
本事業は、問題解決の糸口を見いだすことを目的とし、対象者は無料で30分間の相談を年度内に1回受けることができます。
法律相談の予約につきましては、窓口だけではなく電話でも受け付けております。
相談内容は、金銭貸借、相続、離婚、交通事故など、日常生活での法律相談について弁護士が相談に応じておりますので、この法律相談の範囲内でご相談をいただくことが可能と考えております。
担当課
生活課 電話:024-525-3787
(掲載時期:令和7年7月)
26.提案内容:北信支所入口の屋根全面設置と駐車場敷地内花壇撤去について
正面入口の屋根に関しては、部分的には屋根らしきものは見受けられますが、雨や雪の日には濡れて滑りやすい状況となり危険です。また、送り迎えの車を待っているときなどは、濡れながら待っている人達もいます。
駐車場敷地内の花壇に関しては、かなりのスペースを占め、災害時に避難してくる方々や緊急車両等の通行の妨げになる恐れがあります。撤去すれば、駐車場から正面入口までフラットになり、スムーズな動線が確保できるものと思われます。
ご検討をお願いします。
(令和7年6月26日受付)
市の考え
北信支所・学習センターをご利用いただき、ありがとうございます。
ご提案の正面出入口の屋根全面設置や駐車場内の花壇撤去については、大規模な改修を要しますことから、現時点では実施予定はありませんが、貴重なご意見として今後の施設管理の参考とさせていただきます。
担当課
管財課 電話:024-535-1140
(掲載時期:令和7年7月)