- 市民の声は、市民の皆さんからいただいたご提案やご意見等に対する市の考えを市ホームページに掲載し、その市の考えを広く知っていただき共有していくことにより、皆さんの疑問解消やより有効な提案の掘り起こしに繋げていきます。
- ご意見等の内容については、個人情報などを省略したうえでご意見等の要旨を掲載しております。
- 個別に回答はしませんので制度の趣旨をご理解のうえご提出をお願いします。
- 市の考えは掲載した時点の内容となり、最新の状況と異なる場合や変更となっている場合がありますのでご了承ください。
27.提案内容:福島市公共施設のトイレ照明について
福島市管理施設には、人の感知によって照明が自動点灯・消灯となるトイレが複数ある。
この自動点灯・消灯システムには利点ばかりではないことを理解してもらいたい。
身体状況は人それぞれであり、誰一人として同じではない。高齢になれば、若い人より体力・肉体的に弱くなることは確かであり、行動も遅くスムーズにならなくなる。
また、身体が不自由な人もいる。使用中に突然消灯になると、身動き出来なく命に危険な状態となる現実を考えてもらいたい。
(令和7年7月3日受付)
市の考え
トイレ照明を人感センサーにより自動制御することで、消し忘れ防止による節電効果や、夜間等暗い場所で手動スイッチを探す必要がないことによる安全性及び利便性の向上、スイッチに直接触れないため衛生を保てるなどの利点が多くあります。
一方で、人感センサーは人の動きを検知して動作するため、利用者が静止しているとセンサーは誰もいないと判断してしまい、一定時間経過後、誤って照明を消灯させることがあります。センサーの誤作動を回避するため、センサーの感知範囲や感度を調整して対応しておりますが、完全に防ぐことは困難であります。
施設により人感センサーの設置位置等が異なるため、一概には申し上げられませんが、市役所本庁舎一般利用者用トイレの場合、入口・通路・手洗い場・個室の各天井にそれぞれセンサーが設置してあり、消灯してしまっても、身体の一部を少し動かすとセンサーが感知し再点灯いたします。
また、多機能トイレの場合は室内天井に1箇所の設置ですが、同様の対応で再点灯が可能です。それでも点灯しない場合は、恐れ入りますが、非常用呼び出しボタンを押していただくようお願いいたします。
担当課
管財課 電話:024-535-1140
(掲載時期:令和7年7月)
28.提案内容:ゴミ集積所の現状について
家庭ゴミ集積所に出されているルール違反ゴミに対する対応は不十分ではないのか。集積所に黄色シールが貼られたゴミが長期間置かれたままの現状はよろしくない。天候の影響で、貼られた違反シールがはがれていたり、違反シールを貼った日付も見えなくなっている。加えて、新年度以前の違反ゴミを未だそのまま道路上や集積所近くの民地に置き去りしたままでは違反ゴミ対応も対応する担当課の考えも間違っているとしか言えない。
(令和7年7月3日受付)
市の考え
ごみを排出する場合は、市が定める分別や出し方のルールを守っていただく必要があります。これらのルールを守らずに排出された違反ごみについては、法令の趣旨からも、市が収集・運搬や処分を行うことは要しないと捉えられており、排出された方ご自身の責任で適切に処分していただくことになります。
しかしながら、生ごみが放置され腐敗するなど、生活環境の保全上支障が生じる状況を市職員が巡回・確認したうえで必要と判断した場合に限り、市の責任で処分しております。
また、ご指摘のとおり、違反シールのはがれや、記載が不鮮明となるなどの状況を確認した場合には、巡回パトロールや収集業者に、適宜違反シールの貼り替えを行うよう対応してまいります。
担当課
ごみ政策課 電話:024-525-3744
(掲載時期:令和7年7月)
29.提案内容:学校での暑さ対策について
今年は特に暑い日が続いています。登下校中の熱中症防止対策として、保冷剤や熱中症予防タブレット等を配付している自治体もあるようです。塩分タブレットは、配付まではせずとも、持参を許可してもよいのではないでしょうか。また、設備面等での対策も検討していただきたいです。
(令和7年7月7日受付)
市の考え
登下校時の熱中症対策として、学校は、帽子の着用、水やお茶だけでなく、スポーツ飲料の飲用を認めるなどしています。教育委員会としましても、学校に対し、登校後や下校前の体調確認、適切な水分・塩分の補給について指導を行っているところです。
熱中症対策としての携行品等については、各学校が決めていますので、直接学校にご相談くださいますようお願いいたします。
担当課
学校教育課 電話:024-525-3782
(掲載時期:令和7年7月)
30.提案内容:ごみ処理有料化について
会津若松市にならってごみ袋、粗大ごみ処理の有料化を希望します。
(令和7年7月5日受付)
市の考え
ごみ処理有料化は、平成27年度より導入及び実施について検討を重ねております。
現時点では、この間の地震災害やコロナ禍、物価高騰等の情勢を鑑み、市民の皆様に新たな負担を強いることとなるごみ処理有料化の導入を当面の間見送るとしております。
今後も社会経済情勢を注視しながら、ごみ処理有料化の導入時期について慎重に検討してまいります。
一方で、福島市のごみ排出量は、全国平均より2割多い現状にあります。令和7年3月から開始した開封調査や電池類の資源化促進などごみ処理有料化以外の方法で、引き続きごみの減量に努めてまいります。
担当課
ごみ政策課 電話:024-525-3744
(掲載時期:令和7年7月)
31.提案内容:他職場の同一職種兼務制度の採用について
学習センターには司書・技能職員・生涯学習指導員等が配置されているが、業務量や内容に対して余剰となる職員が多く、無駄な人件費がかかっている。福島市の行政コスト低減意識は皆無に近い。他部署との兼務やボランティア団体の活用等で効率化を図るなど、学習センター職員にかかるコスト削減と業務内容の抜本的見直しを望む。
(令和7年7月8日受付)
市の考え
学習センターでは、市民一人一人のライフステージに応じた多様な学びの機会を提供するとともに、安心して快適に利用できる施設や学習環境の整備を推進しております。
その目的を達成するために必要となる職員を適正に配置し、各種事業の展開をはじめ、貸館予約受付や学習相談等の窓口対応、図書の貸出・返却業務や読み聞かせイベント企画等の図書室運営、また、施設の適切な維持管理に努めております。
なお、技能職員においては、再任用職員の配置や支所・学習センター合築館における併任配置、また、生涯学習指導員においては、勤務時間や勤務日数の見直しを図るなど、適正な人員配置に努めてまいりました。
今後も福島市の生涯学習の推進のため、業務の改善や効率化を図りながら、適正な学習センター運営に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
担当課
生涯学習課 電話:024-525-3783
(掲載時期:令和7年7月)