内水ハザードマップ訂正箇所(R7.4.30時点)

マップ作成後に指定避難所・指定緊急避難場所の名称や住所が変更または追加となった箇所について、お知らせいたします。

【1】変更

  旧)中央学習センター(福島市松木町1-7)

  新)市民センター(福島市五老内町3番1号)

【2】変更

  旧)松陵中学校(福島市松川町字上桜内3-4)、松川小学校(福島市松川町南諏訪原31-1)

  新)松陵義務教育学校(福島市松川町字南諏訪原31-1)

【3】追加

  清水支所(福島市泉字扇田9番地)

  ※指定避難所、指定緊急避難場所

【4】追加

  杉妻支所(福島市伏拝字台田1番地の1)

  ※指定避難所、指定緊急避難場所(洪水、土砂災害時に開設しない避難所)

【5】追加

  土湯温泉町支所(福島市土湯温泉町字上ノ町9番地)

  ※指定避難所、指定緊急避難場所(洪水、土砂災害時に開設しない避難所)

内水ハザードマップの目的

近年、福島市において局所的で短時間に降る雨などにより浸水被害がたびたび発生しており、市民のみなさまに「内水による浸水」の正しい知識や避難方法などの情報や浸水が起こる箇所の危険情報を予め提供し、避難行動等の参考にしていただき、円滑な避難を促すために作成しました。

洪水ハザードマップとあわせてご活用下さい。

【福島市内水ハザードマップは、水防法第14条の2第2項の規定の基づく内水ハザードマップです】

内水と外水(洪水)の浸水の違い

  • 内水による浸水…短時間の大雨などにより、下水道・道路側溝・水路などの排水施設から円滑に河川に排水できず、そこから雨水が溢れだし浸水が発生することです。河川から離れた場所でも発生するため、低い土地やアンダーパス、地下通路などは注意が必要です。
  • 外水(洪水)による浸水…台風や長雨などにより広範囲にわたり大雨が降ることで河川水が増水し、河川堤防から水が溢れだしたり堤防が壊れたりして、河川の水が住宅地などに流出することです。河川の水が勢いよく流れ込むため、ひとたび被害が発生すると建物倒壊など甚大な被害につながります。

内水は外水(洪水)と比較すると被害が比較的小さい傾向にありますが、発生頻度が高く、被害発生までの時間が短い特徴があります。そのため、日頃からの備えが重要です。

自宅周辺のほか、通勤・通学経路やよく行く場所を確認し、もしもの浸水に備えて下さい。

浸水想定計算(シミュレーション)の条件

下水道(雨水)の整備計画がある地区では浸水シミュレーションを行い、浸水が想定される区域を浸水深ごとに色分けしています。

シミュレーションでは、国土交通省が平成27年7月に公表した東北東部地区(福島県)の想定最大規模降雨に準拠し、1時間当たり120ミリメートルという降雨量の場合を条件としています。
この数値は過去に福島市で経験していない数値ですが、福島県内の雨の降り方と類似した地域において、これまでの最大の降雨が1時間当たり120ミリメートルであるというデータに基づいたものです。

【参考】福島市の既往最大降雨量(令和7年3月現在)

  • 1時間当降雨量/1時間あたり71.0ミリメートル
  • 発生日/平成29年7月28日

浸水シミュレーションの対象外区域については、過去10年間で浸水した箇所(外水は除く)の聞き取り調査を支所ごとに実施し、その結果を着色し記載しています。

全体図

内水ハザードマップ全体図

「ふくしまeマップ~福島市地理情報システム~」では都市計画図やハザードマップ、公共施設の位置情報などの行政情報を重ね合わせて確認することもできます。

情報面

地図面

参考

この記事に関するお問い合わせ先

建設部 河川課
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-3756
ファックス:024-536-3271
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