市では、平成24年6月7日に「福島市地域の恵み安全対策協議会」を設立し、生産出荷団体等と協力しながら、市内農産物の自主検査体制を整備しています。

最新の測定結果

福島県の「ふくしまの恵み安全対策協議会」の試験運用ページもご参照ください。

目的

自主検査を実施することにより、安全な農産物のみを流通させ、市民及び消費者の安全と安心を確保します。

検査対象

出荷する主要品目およびJA直売所販売の全戸全品目が対象となります。
なお、福島市が独自におこなっている自家消費食品の測定結果については、下記のリンクをご覧ください。

検査基本方針

  1. 出荷前検査の実施を原則とします。
  2. 複数品目で出荷時期が重複する場合には、生産量、出荷量や流通期間などを勘案して、優先的に検査を実施する品目を決定します。
  3. 福島県の「農林水産物に係る緊急時環境放射線モニタリング」に準じて実施するものとします。
  4. 検査の結果、50(ベクレル毎キログラム)を超えたものについては、福島県が実施している緊急時環境放射線モニタリングでの再検査を行います。

福島県ホームページ中の農林水産物に係る緊急時環境放射線モニタリングについての部分をご参照ください

検査機器等

検査機器

  • NAIシンチレーション検出器30台
  • ゲルマニウム半導体検出器1台

機器性能

厚生労働省が定める「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」に基づく検査が可能なものを用いています。

検査場所

JAふくしま未来矢野目モニタリングセンター

新たな基準値について

平成24年4月1日から、食品中の放射性物質の基準値が変わりました。

食品中の放射性物質の新基準値(単位:ベクレル毎キログラム)
  ヨウ素131 セシウム134・セシウム137
新基準値 4月からの新基準値では設定なし
  • 飲料水:10
  • 牛乳:50
  • 一般食品:100
  • 乳幼児食品:50
暫定規制値
  • 飲料水:300
  • 牛乳・乳製品:300
  • 野菜類(根菜・芋類を除く):2000
  • 魚介類:2000
  • 飲料水:200
  • 牛乳・乳製品:200
  • 野菜類・穀類肉・卵・魚・その他:500

経過措置等詳しくは、福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報をご覧ください。

お問い合わせ先

福島市地域の恵み安全対策協議会【事務局】福島市農政部農業振興課(電話)024-525-7720

この記事に関するお問い合わせ先

農政部 農業振興課 生産振興係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-525-7720
ファックス:024-533-2725
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