果樹剪定枝まきストーブ等マッチング事業
「ストーブ等の燃料として使用するまきを自分で調達したい」という方と、「果樹等の剪定枝を引き取ってほしい」という果樹や花きの生産者の方それぞれに登録いただき、本市が両者を仲介する「果樹剪定枝まきストーブ等マッチング事業」を実施しています。事業の対象者や手続きのおおまかな流れは、以下のとおりです。
剪定枝を利用したい方(利用者)の要件
以下2つの要件を満たす方が対象となります。
- まきストーブ利用者や、キャンプ場などにおいてたき火を行う方
- 提供者の果樹園等に行き、伐採木を割る、剪定枝を切りそろえるなどの作業や、自家用車への積み込み、運搬を行うことができる方
果樹等生産者(提供者)の要件
以下2つの要件を満たす方が対象となります。
- 福島市内で果樹等(モモ、リンゴ、ナシ、ブドウ、オウトウなど)を生産している方
- 立木を伐採した状態または枝を剪定した状態で保管している方
事業のおおまかな流れ
- 利用者と提供者は、次の「お申し込み方法」からそれぞれ利用登録します。
- 福島市において、利用者と提供者を5名程度にグループ分けし、それぞれに相手のリストを提供します。
- 利用者は提供者に連絡し、希望する剪定枝の大きさや量、受け渡し場所において実施可能な作業を伝え、お互いの条件が合致する場合は、受け渡しの日時を調整します。
お申し込み方法 【令和6年度申込受付は12月13日で締め切りました】
「果樹剪定枝まきストーブ等マッチング事業実施要綱」をご確認ください。
果樹剪定枝まきストーブ等マッチング事業実施要綱 (PDFファイル: 226.6KB)
令和6年度のお申し込みは、令和6年12月13日金曜日で締め切りました。
令和7年度は、令和7年10月頃から募集開始予定です。
マッチング事業へお申込みされた方へ
お申し込みいただいた方(利用者・提供者)へ12月中にリストを郵送いたします。
リストが届きましたら、利用者は提供者へ連絡し、条件が合致したら剪定枝の受け渡しを行ってください。
リスト掲載者との間で剪定枝の受け渡しが成立しなかった場合は農業振興課までご相談ください。
まきストーブの適切使用についてのお願い
まきストーブを使用する皆さまには、「まきストーブの適切使用についてのお願い」にご留意いただき、快適な環境づくりへご配慮願います。
よくあるお問い合わせ(Q&A)
事業の詳細や、受け渡しの際のルール等についてまとめています。
事業についてのよくあるお問い合わせ(Q&A) (PDFファイル: 270.0KB)
これまでの実績
令和3年度に事業を開始してから令和5年度まで、推計で延べ85名の方から約159トンの剪定枝を提供いただき、延べ341名の方に利用されております。
令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | |
---|---|---|---|
提供者 | 29名 | 23名 | 33名 |
利用者 | 142名 | 114名 | 85名 |
推計提供数量 | 30トン | 49トン | 80トン |
木質バイオマス利用ストーブ普及支援事業について【令和6年度申請受付終了】
まきストーブの購入には、福島県の補助事業「木質バイオマス利用ストーブ普及支援事業」が活用できます。
助成金:購入設置費用1台につき5万円
募集期間、申請要件などについては、福島県木材協同組合連合会ホームページをご確認ください。