キャッシュカード詐欺盗の手口
最近非常に被害が増加している詐欺で、警察官などと偽って電話をかけ「キャッシュカード(銀行口座)が不正に利用されている」「預金を保護する手続をする」などとして、嘘の手続きを説明したうえで、隙を見てキャッシュカードをすり替えるなどして盗み取る手口です。
トラブル事例
警察を名乗る者から電話があり、「口座からお金が下ろされている」「警察官が家に行くのでキャッシュカードを確認させてください」などと言われました。
被害者はその後、自宅を訪ねてきた20代と見られる男にキャッシュカード2枚を手渡したところ、男はカードを封筒に入れ、隙を見て中をトランプにすり替えて被害者に返しました。
被害者は男の指示に従って、3日後に自宅近くの金融機関を訪れると、口座から現金が引き出されており、カードが盗まれていることに気が付きました。
対処法
- できるだけ犯人と話す機会を作らないよう、留守番電話設定や知らない番号の電話には出ないなどの対策をしましょう。
- 公的機関や金融機関の職員が通帳やキャッシュカードを預かったり、暗証番号を聞き出したりすることはありません。
- このような電話があったら、詐欺を疑ってください。
- もし訪問されても、絶対に通帳やキャッシュカードを渡したり、暗証番号を教えたりしてはいけません。
このような電話があったら、詐欺を疑いましょう。
少しでも怪しいと感じたら、すぐに消費生活センターに相談しましょう。
もし被害にあってしまったら、迷ったり恥ずかしがったりせず、すぐに最寄りの警察署へ相談してください。
- 福島警察署
電話:024-522-2121 - 福島北警察署
電話:024-554-0110
最寄りの警察署の確認は下記ファイルをご覧ください。
関連ページ
キャッシュカード詐欺盗手口や対処法などは、下記ページもご参照ください。