講演

  • 講演 「心よせ合うやさしい社会 ~共生社会を目指して~」
  • 講師
    •  佐藤由香利さん(NPO法人ふくしまバリアフリーツアーセンター)
    •  今井 伸枝さん(NPO法人ふくしまバリアフリーツアーセンター)
資料が映し出されたスクリーンの真下にテーブルが設置された席に座っている2名の関係者の写真

「心のバリアフリーってなぁに」という冊子を参考にしながら、世の中には様々な障がいがあり、その障がいによって感じ方や考え方が異なることを学び、また、障がい当事者であるお二人の体験談もお話しいただきました。

障がい疑似体験

講師 知的障害・発達障害疑似体験 もも組

両手に軍手を浅く装着している疑似体験の様子の写真

 参加者の方々と、実際に障がいがあった場合の感覚を疑似体験しました。

 職場やご自宅でも実践できますので、ぜひ体験していただければと思います。

  1. 軍手をご用意いただき、浅目に装着します。(第一関節分ほど空ける)
  2. 財布の中の小銭とお札を数えます
  3. 最初は20秒以内で数えて、2回目は時間制限なしで数えます

 →時間制限があると、なかなかうまくいかないと思います。

 細かい作業が苦手な方が身近にいた際は、時間に余裕をもって取り組めるよう心がけましょう。

バリアフリーマスタープラン及び市の取り組みにかかる進捗状況について

資料が映し出されたスクリーンの真下にテーブルが設置された席に座って話をしている関係者と、その傍で手話をしている女性の写真

本市のバリアフリー推進計画となるバリアフリーマスタープランが策定されましたので、パートナーの皆さまへ

どのような計画かを紹介させていただきました。なお、マスタープランの詳細につきましてはこちらからご覧いただけます。

いちい×いきいきふくしマーケットのご紹介

資料が映し出されたスクリーンの真下にテーブルが設置された席に座っている関係者の男性がマイクを持ち話をしている様子の写真
株式会社いちい様の資料の一部の画像

福島市内の障がい者施設と株式会社いちい様が連携し、市内いちい各店で授産品販売の取り組みを進めていることからご紹介いただきました。

今後も、パートナーの方々の取り組みを皆さまへ紹介することを予定しております。

なお、取扱店舗は市内10店舗となっておりますので、下記リンクのページから詳細をご覧いただきますようお願いいたします。

シトラスリボン作成体験

手順の資料を見ながらトラスリボンの作成体験をしている人の手元を撮影した写真

最後に、会場の皆さまとシトラスリボンの作成体験を行いました。

シトラスリボン(注釈)は初めて作るとなかなか難しいのですが、 シトラスリボンが目指す「コロナ禍での差別や偏見をなくし、一刻も早く新型コロナが終息する社会」を皆さまにご理解いただきました。

(注釈)シトラスリボンとは…

「コロナ禍でのソーシャルワーカー等への差別や偏見がない社会を目指し、新型コロナが終息するように願いを込めた」リボンのことを言い、愛媛県発祥の活動です。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 共生社会推進課 地域共生係
福島市五老内町3番1号
電話番号:024-572-3948
ファックス:024-535-7970
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