世界禁煙デー・禁煙週間について

「世界禁煙デー」はWHO(世界保健機関)が制定した禁煙を推進するための記念日です。1987年(昭和62)の決議により、1988年(昭和63)4月7日を「第1回世界禁煙デー」としました。同年に毎年5月31日とすることが定められ、1989年(平成元)以降毎年5月31日が「世界禁煙デー」となりました。
それに伴い、日本では5月31日から6月6日までの一週間を「禁煙週間」と定めています。また、子どもや患者等への受動喫煙による健康影響が大きいことを考慮し、平成30年7月に健康増進法の一部が改正され、令和元年7月1日からは学校・病院・児童福祉施設・行政機関等が敷地内禁煙、令和2年4月1日からは飲食店など多くの人が利用する施設が原則屋内禁煙となりました。
福島市では、令和2年7月1日より「福島市受動喫煙防止条例」を施行し、多くの方が往来する福島駅東口周辺地域と西口駅前広場を禁煙とする重点区域に指定しています。

望まない受動喫煙を防ぐため、禁煙に取り組んでみましょう。

「世界禁煙デー」の周知啓発活動を実施しました

福島市受動喫煙防止条例に基づき、受動喫煙防止重点区域である福島駅東口・西口駅前広場及びその周辺で周知啓発活動を実施しました。受動喫煙防止対策推進委員会委員や市内大学生も参加しました。

周知・啓発活動について

日時

令和7年5月30日

実施時間

18時から18時45分まで

実施場所

福島駅東口・西口駅前広場及びその周辺

街頭で黄緑色のビブスを着てパネルを持った周知・啓発活動をする男女とパネルを見てアンケートに答える男女の様子の写真

令和7年度の活動の様子

イエローグリーンライトアップを実施しました

イエローグリーンは、「受動喫煙をしたくない・させたくない」という気持ちを表す色です。
福島市では、禁煙週間(令和7年5月31日から6月6日)に福島市役所本庁舎と福島市保健福祉センター内をイエローグリーンにライトアップして受動喫煙防止を推進しました。

福島市役所本庁舎の中央の窓が黄緑色と緑色にライトアップされた写真

福島市役所本庁舎のライトアップの様子

保健福祉センター正面入り口上の窓が一部緑色にライトアップされている写真

保健福祉センターのライトアップの様子

資料等

  • 福島県医師会では、通年貼付用のイエローグリーンポスターを作成しております。下記ファイルからご覧ください。
  • たばこをやめたい人、やめようかと思っている人、また、禁煙に関心のある方は下記のページもご覧ください。

令和7年度禁煙週間のテーマ「受動喫煙のない社会を目指して ~私たちができることをみんなで考えよう~」

厚生労働省は、平成4年から「世界禁煙デー」に始まる一週間(5月31日~6月6日)を「禁煙週間」と定め、たばこと健康の問題について、国民一人ひとりが正確な情報に基づき認識を深めていただくきっかけとなるよう、世界禁煙デー記念イベントをはじめとする普及啓発活動を行っています。

【参考】WHO世界禁煙デーのテーマ:Unmasking the Appeal:Exposing Industry Tactics on Tobacco and Nicotine Products.

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 保健所 健康づくり推進課 健康増進係
福島市森合町10番1号 保健福祉センター
電話番号:024-597-8616
ファックス:024-525-5701
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