本市では、すべての市民が生涯にわたって地域で健やかに暮らせる「健都ふくしま」の実現をめざし、市民総ぐるみの健康づくりの取り組みを進めています。
市長を議長に、医師会などの保健・医療・福祉関係団体、商工会議所などの経済団体、福島市町内会連合会をはじめとした地域の団体など、幅広い団体の委員の皆様とともに「健都ふくしま創造市民会議」を開催しました。
今回は、「コロナを経験して、これからの健康なまちづくりを考える」をテーマに各団体での健康づくりの取り組みや現状・課題についてご報告いただき、健康なまちづくりに求められること、行政・各団体間で連携して取り組めることなどについて意見交換を行いました。
職場・地域・関係機関・団体などが連携し健康づくりを進めること、人と人とのつながりを大切に社会の変化に対応し、健脚文化や適しおなど福島らしさを活かした健康なまちづくりを進めていくこと等を確認し、「健都ふくしま創造宣言」を採択しました。

令和5年度健都ふくしま創造市民会議 資料1. (PDFファイル: 8.2MB)
令和5年度健都ふくしま創造市民会議 資料2. (PDFファイル: 4.1MB)
日時
令和6年1月15日(月曜日)午後2時~3時30分
場所
福島市保健福祉センター 5階 大会議室(福島市森合町10番1号)
内容
(1)取り組み報告
- 福島市から
福島市保健所 - 健都ふくしま創造市民会議構成団体から
- 全国健康保険協会福島支部
- 福島商工会議所
- 株式会社 福島民報社
- 一般社団法人 福島薬剤師会
- 地域の健康づくり推進組織から
健都ふくしま創造事業飯野地区推進委員会 - 各構成団体の取り組みアンケート結果報告
(2)意見交換
意見について一部抜粋
- 各種団体、地域組織がそれぞれの団体や地域の課題に応じて、特色を活かした様々な取り組みを積極的かつ具体的に進めていることが素晴らしい。
- どのような取り組みがどのように効果的だったのかを評価することで、もっと頑張ろうという前向きな気持ちになると思うので、評価というところを大事にしてほしい。
- 生活習慣病の問題は、子供の頃からの健康的な生活習慣の形成が大切であり、親の生活習慣が影響することから、世代間の繋がりに注目する必要がある。
- 健康行動を変えるためには、わかりやすい健康情報を伝えることが重要となる。多世代に情報を伝える上では、その世代にあった、柔軟な情報伝達を考える必要がある。
- 若い世代、子どもへのアプローチが重要ととらえているが、関わる機会が少ないことが課題であり、今後さらに取り組んでいきたい。
(3)健都ふくしま創造宣言

