本市では、すべての市民が生涯にわたって地域で健やかに暮らせる「健都ふくしま」の実現をめざし、市民総ぐるみの健康づくりの取り組みを進めています。
令和7年1月31日(金曜日)に、医師会などの保健・医療・福祉関係団体、商工会議所などの経済団体、自治振興協議会連合会をはじめとした地域の団体など、幅広い団体の委員のみなさまとともに「健都ふくしま創造市民会議」を開催しました。
「福島らしさを活かした健康づくりを進めます。~ふくしま健康づくりプラン2024のスタート!『たのしく健脚 おいしく適しお』~」をテーマに委員のほか、一般公募の市民、企業の方々にもご参加いただきました。
今年度は、2部構成とし、第1部は健脚セミナーを開催。「運動で健康寿命を延ばそう!」をテーマに、福島大学の安田先生にご講話いただき、本市独自のプログラムとして考案した「健脚チェック・けんトレ」をお披露目いたしました。
第2部のパネルデスカッションは、「職場ですすめる健康づくり」をテーマに、企業2社から、職場における健康づくりの取り組みなどのご報告いただき、働く世代の健康づくりの重要性と職場ぐるみで取り組む必要性の意見交換を行いました。
最後に、代表者とともに参加者全員で、「健都ふくしま創造チャレンジ宣言」をし、「ふくしまし健康づくりプラン2024」に基づき、「たのしく健脚 おいしく適しお」のキャッチフレーズのもと、市民・民間・行政、地域社会全体で健康なまちづくりを皆さんとともに進めていくことを確認しました。
日時
令和7年1月31日(金曜日)午後2時から午後4時(午後1時開場)
場所
ウィル福島アクティおろしまち(〒960-0102福島県福島市鎌田字卸町10番の1)
内容
【第1部】健脚セミナー「運動で健康寿命を延ばそう!」
講師:
- 福島大学 人間発達文化学類 スポーツ健康科学コース 教授 安田俊広 氏
- 一般社団法人 ふくしまスポーツプロモーション 健康運動指導士 田島聖也 氏


【第2部】パネルディスカッション「職場ですすめる健康づくり」
- 座長:福島市健康福祉部長 村田泰一
- 報告者:
- 大槻電設工株式会社 佐藤慎也 氏
- 株式会社フクセツ 山縣愛 氏
- 助言者:福島県立医科大学 医学部 衛生学・予防医学講座 准教授 各務竹康 氏


健都ふくしま創造チャレンジ宣言
宣言者代表:福島商工会広域連携協議会 会長 齋藤義博 氏
健都ふくしま創造チャレンジ宣言 (PDFファイル: 270.5KB)


展示・体験コーナー


健都ふくしま創造市民会議について
健都ふくしま創造市民会議は、「ふくしまし健康づくりプラン」に基づき、健康寿命を延伸し、すべての市民が地域で健やかに暮らせる「健都ふくしま」の実現をめざし、市民総ぐるみの健康づくりを推進することを目的としています。
幅広い市民団体及び関係団体、企業等が連携し、乳幼児期から高齢期までの福島市に住むすべての人が安心して暮らすことのできる市民が主体の健康づくりを推進するために、健康課題の共有や実際に行っている事例の報告、意見交換等を行います。
健都ふくしま創造市民会議委員
保健・医療機関・経済団体、地域の団体など全49団体から委員を選出いただき「健都ふくしま創造市民会議」を開催しています。
健都ふくしま創造市民会議 委員名簿 (PDFファイル: 119.3KB)
実施内容
令和3年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。