今週のトピック
インフルエンザ警報が解除されました
- 福島市の3月23日から29日までのインフルエンザ定点当たり報告数(※)は8.71(前週14.29)で、6週連続で減少しました。
- 県全体でも7.77(前週11.35)と7週連続で減少しました。定点当たり報告数が警報終息基準である10を下回ったため、警報は解除となりました。
- 報告数の約9割がインフルエンザB型であり、今シーズンすでにインフルエンザA型に感染したかたも、再び感染する恐れがあります。4月は、会食や人の移動が増える時期です。普段と体調が異なる場合には出勤や登校を控えるなどの体調管理とともに、引き続き基本的な感染対策の徹底をお願いします。
- 感染すると、子どもはまれに急性脳症を発症し、高齢者や免疫が低下しているかたは肺炎を伴うなど、重症になることがあるため注意が必要です。
(※)定点当たり報告数は、定点対象の医療機関からの報告数を対象医療機関の総数で割り返した値です。感染症の流行状況の指標となります。

シーズン別インフルエンザ発生動向 (PDFファイル: 156.5KB)

全国で麻しん(はしか)の報告が増加しています
- 麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で発熱、全身の発疹、咳、鼻水、目の充血などが主な症状です。重症化しやすく、まれに重くなると命にかかわるかたもいます。
- 麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
- 麻しん発症患者から周囲へ感染する期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。
- 麻しんは感染力が強く、空気感染もするため、手洗いやマスクだけで予防はできません。ワクチン接種が感染を防ぐただ一つの方法です。
春休みを利用して海外へ渡航される皆さまへ
- 海外には、国内に存在しない感染症や高い頻度で発生している感染症があります。
- これまでに自分が接種した予防接種を母子健康手帳などで確認し、渡航前に必要なものは、余裕をもって接種しましょう。
関連リンク
海外へ渡航される皆さまへ!(厚生労働省FORTHホームページ)
定点把握対象疾患の発生状況

福島市の報告数(直近2週分) (PDFファイル: 186.7KB)
福島県の流行状況
福島県感染症発生動向調査報告(第13週報)3月23日から3月29日まで
急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス
- 感染症施行規則の改正により、令和7年4月7日から急性呼吸器感染症が感染症法上の5類感染症に位置付けられ、定点サーベイランスの対象となりました。
- 急性呼吸器感染症とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナ等が含まれます。
令和8年3月23日から3月29日までの福島市定点当たりの報告数は、69.86です

急性呼吸器感染症(ARI)令和8年3月23日から3月29日まで (PDFファイル: 214.9KB)

令和7年4月7日から急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランスが始まります。 (PDFファイル: 580.9KB)

病原体定点サーベイランスへのご協力をお願いします。 (PDFファイル: 390.0KB)