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更新日:2024年5月1日

生ごみ処理容器「キエーロ」のご紹介

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 1.キエーロとは?

黒土の中に含まれる微生物の力を利用して、生ごみを分解し消滅させる非電動式の生ごみ処理容器です。
神奈川県葉山町発祥で、臭いや虫の発生が少なく、分解された後も土のかさが増えないなど手間がかからないことから注目されています!
また、特別な準備は必要なく、使い古しのプランターやバケツに庭の土を入れても代用可能です!
日当たりの良い場所に設置するのが好ましいですが、庭がない方でもベランダがあれば設置可能なため、気軽に始められます!

キエーロチラシ表キエーロチラシ裏キエーロの画像

チラシのダウンロードはコチラから

 2.特徴

手間いらず!

生ごみが土と触れるようによくかき混ぜた後は、ほったらかしで分解・消滅します!(夏場5日程度、冬場2週間程度)

虫が寄らずに臭いがしない!

土の中に生ごみを埋めた後に、表面にしっかり乾いた土を被せれば虫や臭いが発生しにくくなります!

固形物から液体まで投入可能!

残り物だけでなく、天ぷら油の廃油や汁物の残り汁も投入可能です!

 3.使い方

  1. 設置場所を決める
    日当たりが良く、風通しの良い場所がおすすめ!
  2. 土を入れる器を準備
    使い古しのプランター、バケツ、衣装ケース、エコバックなどでもOK
    土を掘る園芸用スコップがあると便利です!
  3. キエーロに生ごみを入れる
    20cmほど穴を掘り、生ごみを入れて土とよく混ぜます
    適度な水分を加えてください(土を握って固まる程度)
  4. 乾いた土を被せる
    虫や臭いの発生を防ぐため、乾いた土をふんわりと被せます
  5. 埋める場所をローテーション
    次の生ごみを投入する場所は、位置をずらしてローテーションさせると分解されやすくなります
    ローテーションの図

 4.分解されやすいもの・されにくいもの

基本的に人間が食べるものは分解しますが、分解されにくい(分解しない)ものもあります。

分解されやすいもの

繊維質が多い野菜の皮

早く分解される 分解される
痛んだ野菜や果物 刻んである野菜くず
火を通した野菜や果物 野菜や果物の皮
調理品の残り物などの残飯 火を通した魚や肉
ジャムやバター パン
お茶がらやコーヒーかす ご飯
食用油(廃油) 麺類
飲み残しのお酒やジュース  
もみ殻や米ぬか  
魚の内臓や煮汁  
生肉や脂身  

分解しないもの

動物の骨、貝殻、玉ねぎの外皮、梅干しの種子、紙類

分解に時間がかかる 分解が難しい
柑橘類の皮 貝殻
トウモロコシの芯 鳥の骨
玉ねぎの皮 筍の皮
枝豆のさや

トウモロコシの皮

スイカの皮 栗の皮
キャベツなどの芯 かぼちゃの種
根菜類 アボカドの種
昆布 梅干しの種
魚の頭や小骨 魚の大きな骨
卵の殻 ゴーヤの種
カニやエビの殻 桃の種

 5.ワンポイント

微生物の活発な活動には、温度・水分・酸素が必要です。

  • 天ぷら油の廃油、米ぬかなどは微生物を活性化して土の温度が上がりやすくなります!
  • 生ごみを細かく刻み、熱を通してから水切りをせずに投入しましょう!
  • 生ごみ投入前に、土内部に酸素が良く入るように混ぜるようにしましょう!

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このページに関するお問い合わせ先

環境部 ごみ減量推進課 ごみ減量推進係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3744

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