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更新日:2024年5月9日
乳がんで亡くなる日本人女性は、年々増えている現状です。30歳代から増え始め、特に40歳後半に多く発症しています。
乳がんは自分で見つけられる数少ないがんのひとつです。早期発見のためにブレスト・アウェアネスを習慣づけましょう。
乳房を意識する生活習慣のことです。
自分の乳房の状態に日頃から関心を持ち、意識して生活することで、普段の状態を知り乳がんの早期発見・治療につなげることができます。
入浴やシャワーの時や着替えの時など、ちょっとした機会に自分の乳房を見て、触って、感じてみましょう。
入浴の際に、石鹸をつけて撫で洗いするのもおすすめです。
普段の自分の乳房の状態を知ることで、変化に気づくことができます。
しこりを探すという行為や意識は必要ありません。「いつもと変わりがないかな?」という気持ちで取り組みましょう。
【変化の注意ポイント】
しこりや引き連れなどの変化に気がついたら、次の検診を待たずに、医療機関を受診しましょう。
大丈夫だろう、と自己判断せず専門医の診察を受けることが大切です。
乳がん検診の目的は、乳がんを早期発見し、乳がんで亡くなる方を減らすことです。40歳以上の方は、2年に1回、定期的に乳がん検診を受診しましょう。
福島市では毎年6月から12月末まで市民検診として乳がん検診を実施してます。詳しくはこちら市民検診をご覧ください。
検診を受けて、「異常あり」という結果を受け取った場合には、必ず精密検査を受けましょう。
福島市では、ブレスト・アウェアネスの普及啓発を図るため出前講座や個別相談を実施しています。
出前講座の詳細はこちらをご覧ください。
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