令和4年1月11日に発表がありました塗料メーカーによる水道管の資材に使用されている塗料に関する不適切行為に対しては、本市の対応方針により対応し、安全が確認された資材を使用した工事から再開していますが、みなさんがお使いの水道水について全項目での水質検査を行い、これまでどおり安全性が確認されましたのでお知らせします。
これまでの経過
令和4年1月18日(火)に水道管の資材における不適切な行為による品質認証取得事案に対する本市の対応方針を公表いたしましたが、日本水道協会のホームページにおいて「神東塗料㈱のJWWA K 139に関わる塗料を用いた日本水道協会検査品の取扱いについて(第3報)
及び(第4報)
」が公表されました。この公表内容を踏まえ、使用塗料の衛生性に問題がないことが確認され、これまでどおり安全に使用できるとされた水道管を用いる工事については、再開しています。
水質検査の概要
毎月定期検査を実施している箇所で、国が定める年4回の全項目検査を実施しました。(水質検査計画はこちらから)
また、不適切行為の開始時期及び規格外原材料の詳細は、日本水道協会にて引き続き調査中とされていることから、直近1~2年のうちに工事を完成し給水を開始している箇所への影響を確認するため、新たに3箇所追加して水質検査を実施しました。
検査項目
水質基準項目(51項目) ~水道水の基本となる項目~
給水栓での検査が義務付けられている検査が水質基準項目です。一般細菌など51項目を国が定めており定期的に検査をして水道水の安全性を確認しています。
実施日(採水日)
令和4年1月11日(火)から19日(水)まで
実施箇所(採水箇所)
定期水質検査
市内25箇所(採水箇所はこちらから)
追加水質検査
市内3個所(採水箇所はこちらから)
検査結果
定期水質検査
検査した51項目すべてにおいて基準を満たしていることから、水道水の安全性を引き続き確認することができました。(定期水質検査結果)引き続き毎月の定期検査で安全性を確認して参ります。
追加水質検査
検査した51項目すべてにおいて基準を満たしていることから、影響がないことを確認できました。(追加水質検査結果)
不適切行為の内容
連絡先 | : | 水道総務課総務係 |
TEL | : | 024-535-1116 |