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更新日:2024年4月12日
担い手の減少や高齢化の進行等により、後継者がいない農業者の所有する樹園地においては、やむを得ず優良な樹体でも伐採せざるを得ないケースが増加しています。
営農が困難になってから新たな担い手を探してもすぐに見つからない場合が多く、事前に伐採予定の果樹園を持つ農業者の情報を登録し、成木園を求める農業者とのマッチングにより「切らずにつなぐ樹園地継承」ができる取り組みを始めます。
安定した果樹の生産基盤を維持していくため、後継者のいない樹園地について、優良な農地と樹体を一体で担い手へ円滑に継承できるよう、品種構成や接道、水源の状況等の詳細な園地情報を登録した「樹園地継承システム」を市ホームページで公開しています。
新たな担い手を事前に確保することを目的として、「樹園地継承システム」へ登録する樹園地を随時募集していますので、ぜひご活用ください。
また、譲渡可能な農機具等の情報も登録していきますので、併せてご活用ください。
〇樹園地継承システム掲載樹園地一覧(エクセル:43KB)(エクセル:43KB)◆まだ登録情報はありません。
以下1、2のいずれにも該当する樹園地(もも、りんご、ぶどう等の果樹全般が地植えで栽培されている農地)
1現在耕作されている福島市内の樹園地
2後継者がいないため、概ね5年以内に離農、規模縮小を予定している農業者の樹園地
※福島市外に居住されている方でも申込可
※今すぐに継承を希望する樹園地でも登録可
次の書類を農業委員会事務局の窓口に提出してください。
2樹園地等情報記載用紙(ワード:32KB)(1筆ごと)
1登録された樹園地の情報を市ホームページにおいて公開し、樹園地の受け手を募集します。
2樹園地の引受希望があった場合は、引受希望者に所有者の連絡先を農業委員会から提供しますので、所有者と引受希望者の間で売買または賃貸の条件等について直接交渉を行ってください。
3交渉成立後に、農業委員会等で売買または貸借の手続きを行ってください。
4「樹園地継承システム」に登録された樹園地が一定の要件を満たして継承された場合は、樹園地継承奨励金の交付対象となります。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
→「農業企画課HPへリンク」