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更新日:2020年11月30日

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2017年移住
移住元 岐阜県

秋山 亨仁さん

Iターン / 地域おこし協力隊 / 就職

株式会社いちい

福島市民ならきっと誰でも知っている、地域密着型のスーパーマーケット「いちい」に勤務。
「いちい」は「郷土を愛し、お客さまと共に歩み、共に伸びる」という経営理念のもと、「こだわり」と「チャレンジ精神」を持って、地元に支持されるお店づくりを目指し、地域と共に成長しています。

地域おこし協力隊がきっかけで福島市へ

大学で水産学を学んでいた秋山さん。
JOINのイベントにて、以前から興味のあった「水産養殖業」の地域おこし協力隊の募集を知ります。
以前は岐阜県や北海道にも住んだ経験があり、基本的に新しい土地で生活することに抵抗はなかったため、「協力隊という制度を利用しての移住だし、住む場所さえあればなんとかなる!」という気持ちでやってきたといいます。

「もともと電車などの公共機関での移動があまり好きではなくて。福島は車社会なので、それが自分の生活スタイルには合っていたんです。だから、こちらの生活にもすんなり馴染むことが出来ました。福島市には地域おこし協力隊がきっかけで初めて来ましたが、県の広さと気候や環境の違いには驚きましたね。福島市は雪が全然降らないわけではないですが、困る程の降雪量ではないと感じています。車が必須の地域の場合は、念のため、降雪量の情報は知っておいた方が良いですね。」

新たなステージへ

3年間の地域おこし協力隊では、主に海老の生産業務担当として養殖管理をしてきました。
その経験ののち、スーパーマーケット「いちい」に就職し、現在に至ります。現場では、新規事業部の主任として、会社の新たな試みとなるプロジェクトに向けて準備を進めています。新たなプロジェクトは、秋山さんはもちろんのこと、会社としても初の試み。
「併せて、自社マーケットの衛生管理等のサポート業務もしています。新規事業部は、何もない0の状態から作り上げていく仕事。自分で動かなければ何も進まない。自分の裁量で作り上げていくことが楽しいし、とてもやりがいを感じますね。」と生き生きと話してくれました。

人間関係の良さも移住の決め手のひとつ

「福島市に住んでからの一番の変化は結婚したことですね。それにより、生活スタイルが大きく変わりました。」といいます。
「最近の楽しみは海外ドラマを見ることです。妻の実家も近いので良く行きますね。」
お酒が飲みたい時や温泉に入りたい時は、近所の土湯温泉街に行くことも。
「地域おこし協力隊活動中に人脈も増えて、良くしてくださる方も多く、お気に入りの場所です。温泉は、はるみや旅館が好きなんです。温泉で働く従業員の方や周辺に住む同世代の人がちょこちょこ集まってきて、軽く飲むつもりが、気付いたらみんなで飲んでいたり。。なんてこともあります。」

地域おこし協力隊時代は、職場に通いやすい土湯温泉周辺で自宅を探したものの、結局結婚後の住居も生活圏が変わらない場所を選んだそう。
土湯温泉のどこか懐かしい雰囲気、アットホームに迎えてくれる人の温かさも居心地が良いのかもしれません。

おいしいものがたくさん

福島の食べ物のおいしさにも驚いたそう。
「特に桃。品種もこんなにたくさんあるとは知らなかったし、固い桃があることも初めて知りました!」
福島市の郷土料理「いかにんじん」や、福島県の花泉酒造合名会社の日本酒「ロ万(ロマン)」もお気に入りなんだとか。

福島市で自分の居場所づくりを

今後の目標をお伺いしました。
「入社から日が浅く、まだまだ知らないことばかりです。新しいプロジェクトが成り立つためにはこの1年が、肝だと感じています。プロジェクトを軌道に乗せて、自分の居場所が作れるように、しっかりやっていきたいですね。」

移住を考えている方へメッセージ

「福島駅で新幹線も停まるので、都心にも出やすいです。
交通アクセスも良く、便利さと環境の程良く整った中間的な田舎暮らしが出来ます。」

秋山 亨仁さんおすすめ!

福島でのお気に入りは... 「 土湯温泉はるみや旅館 」

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