移住者VOICE
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更新日:2020年11月30日
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ふくしま未来農業協同組合 JAふくしま未来
豊かな自然の中で、野菜、果物、水稲、畜産など、数々の「農業」がバランス良く育まれている福島。
JAふくしま未来は、福島市を含む福島県北地域と相馬地域を合わせた12市町村(福島県全体の約2割)を管轄しています。
農家と手と手を取り合うことはもちろん、地元住民にも寄り添うことで、生産者と消費者を結ぶ手助けもしています。
慌ただしい時期を越えて
愛知県豊橋市で生まれ育ち、結婚を機に福島市にやってきた羽賀さんは、「(NHK連続テレビ小説)エールのヒロイン、音さんの男版ですね」と話します。
大学進学先の宮城県で運命の出会いがあり、現在は、義理のご両親、奥様、お子さんと共に賑やかな毎日を送っています。
大学時代はバスケットボールと学業に励んでいたこともあり、福島市の知識は何もなかったといいます。
「基本なんとかなるさという性格なので、福島市での生活に心配はありませんでしたね。ただ、仕事については、ちゃんと就職できるのか漠然とした不安はありました。」
大学卒業後は、そのまま大学に残りバスケット部のコーチを務めたのち、地元の豊橋市に就職。結婚後は、奥様や義理のご両親をはじめとする周りの協力を経て、現在に至ります。
「婚約中なのに豊橋市と福島市で離れてしまったり、豊橋市に住みながら福島市での結婚式の準備と就職活動が同時進行だったりと、なかなか落ち着かなかったですね。」と当時を振り返ります。
戸惑いも強みに変えて
そんな羽賀さんですが、今のお仕事について「とても楽しい!」といいます。
JAふくしま未来の広報担当として、対象地域を取材し広報誌の作成や日本農業新聞への出稿、HPの更新業務を行っています。
「実家まで車で帰ることもあるので、運転は苦ではなかったですね。仕事柄、取材で市外に行くことも多いのですが、なんせ土地勘がないので、そこは苦労しました。でもこの担当になったからこそ、福島市をはじめ色々な場所を知ることが出来ましたし、主に農家さんなどの人とのつながりも出来ました。その日その日で仕事内容が違うところも面白いしやりがいを感じますね!」
さらに、福島市にきて戸惑ったことがあったとか。
「なまりが、慣れるまでは大変でしたね。大学時代住んでいた宮城ともまた違うんですよね。幸い地元の方々がみんな優しいので、救われましたし何とかやってこれました。農家さんに出身地を聞かれて「愛知」と答えると「来てくれてありがとう」と言ってもらえたことが嬉しかったですね。」
そしてもうひとつ。
「夏が、とにかく暑い!これは覚悟しておいた方が良いです!」
感じたことを包み隠さず話してくれた羽賀さん。
のびのびとした子育てライフ、満喫中!
お子さんを通じて感じた子育ての環境については、大変満足しているそう。
「どこに行っても自然が近くにあっていろんな体験をさせることも出来て、子育てするには本当に良い所ですね。人も多すぎないので、のびのびと子育てすることができます。最近はあづま総合運動公園の軽運動室がお気に入りです。
あとは、犬を飼っているので子供を遊ばせるのも兼ねて、近所のじょーもぴあ宮畑を散歩したりしています。まだ福島に移住して長くないので、どこに行っても色んな観光地があって新鮮な気持ちで楽しいです!」
出典:河北新報
固い桃といかにんじんと地酒!
福島市で、食べ物やお酒のおいしさにも気付いたといいます。
「くだものって生まれ育った土地柄、もともとそんなに食べる方ではなかったのですが、今では大好きになりました。特に固い桃!最初に食べた時においしくて驚きました。お米もおいしいですし、郷土料理のいかにんじんも好きです。いかにんじん、もっと有名になってほしいです。結婚式に参列者にも食べてほしくて、準備しようかと思ったくらい。暖かい時期だったので断念しましたけど。」
地酒は銘柄こだわらず、ご自宅で晩酌を楽しんでいるという羽賀さん。寒い時期の日本酒といかにんじんの組み合わせも格別です。
さらに福島市を満喫するために
今後の目標は「市内に住宅を建てる!」と意気込みを話してくれました。
「子供がもう少し大きくなったら、温泉旅行にも行きたいですね!」
移住を考えている方へメッセージ
「住めば都!地元の人が優しいので、何とでもなります。治安も良いです。季節ごとの旬のくだものも味わうことが出来ますよ!福島市は住みやすくて本当に良い所だと思います!」
羽賀 大貴さんおすすめ!
福島でのお気に入りは... 「 あづま総合運動公園 」