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更新日:2023年8月15日

地域計画(人・農地プラン)

 地域計画(人・農地プラン)とは、守り続けてきた農業を地域のみなさまで次の世代へ引き継ぐために、農業従事者の高齢化や担い手不足が進む中、5年後、10年後、誰がどのように農地を使って農業を続けていくのかを地区の話し合いに基づきまとめるものです。

(福島市の地域計画促進イメージキャラクター「人・農地くん」)

福島市の農業者数や農地の状況

 福島市の基幹的農業従事者数は、年々減少の一途を辿っており、それに合わせて高齢化も進んでいます。農業従事者が減れば、耕作が放棄され、遊休農地も増えていきます。
 このままだと、5年後10年後の自分の地域の田や畑はどうなってしまのでしょうか。

 

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令和3年度
福島市の遊休農地は445haです。
東京ドーム約95個分です。

地域計画(人・農地プラン)の策定について

 福島市では市街化区域を除いた36カ所のエリアで話し合いを行い、地域計画を策定します。これまで人・農地プランの策定は法定化されていませんでしたが、農業経営基盤強化促進法の改正により、「地域計画」と名称を変更し、令和7年3月末までに各地区において策定することが定められました。

地域計画(人・農地プラン)の策定の流れについて

1.地域計画を策定する集落の単位(エリア)を市内全体で36カ所設置

 ・大字または、いくつかの大字をまとめた地区割で設置しました。

2.農業者・農地所有者の方へ将来の農地利用にかかる意向調査を実施

 ・農業委員会が、農業者・農地所有者の方を対象に、書面により実施します。
 ・地区の話し合いのために必要な調査となりますので、回答のご協力をお願いします。

3.39カ所のエリアごとに話し合いを実施

 ・令和5年度及び6年度の農閑期などに、話し合いを予定しています。
   ・対象者や関係者には通知を送付しますので、出席のご協力をお願いします。
 ・意向調査結果をもとにした現況地図を見ながら話し合いを行います。
 ・地域として目指すべき将来の農地をどうしていくのか、話し合いをして考えていきます。

4.目標地図の作成

 ・目標地図とは、話し合いなどを重ねながら、将来の担い手を農地1筆ごとに割り当てた、将来の農地利用の設計図です。

5.地域計画の策定

 ・令和7年3月までに地域計画を策定します。​​​

協議の場

協議の場のスケジュールと結果

NO 対象地区 日 時 会場 結果
1 東湯野地区

令和5年7月14日(金)19時から

東湯野活性化センター

 

2

山口地区 令和5年8月  3日(木)19時から もちずり学習センター 講義室  
3 渡利地区 令和5年8月  7日(月)19時から 渡利学習センター 講義室  
4 吉井田地区 令和5年8月10日(木)19時から 吉井田支所 大会議室  
5 金谷川地区 令和5年8月18日(金)19時から 松川支所 大会議室  
6 下川崎地区 令和5年8月22日(火)19時から 松川支所 大会議室  
7 水原地区 令和5年8月25日(金)19時から 松川支所 大会議室  

人・農地プランの実質化に向けた工程表

人・農地プランの実質化に向けた工程表を公表します。

実質化した人・農地プランを公表します。

 

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このページに関するお問い合わせ先

農政部 農業企画課 農業担い手係

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3740

ファクス:024-533-2725

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